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上級者の活用方法から学ぶ真似したい上手なポイントのため方

新社会人のみなさまへ クレジットカードのお話し、はじめます! vol.4

社会人になったことをきっかけに、クレジットカードを持つという人も多いですよね。
いざクレジットカードを使い始めたものの、いまひとつポイントがたまらずお財布に眠ってしまっていませんか?
社会人の先輩たちは、クレジットカードを普段のお買い物だけでなく、日常生活のさまざまな場面で活用することで、上手にポイントをためています。
今回は、これから本格的にクレジットカードの賢い使い方を身に付けたいと考えている新社会人の方向けに、クレジットカード上級者が実践する効率の良いポイントのため方をご紹介します。
新社会人のみなさまは、まずは活用方法を真似するところから始めてみましょう!

※掲載情報は2020年6月現在の情報です。

1.クレジットカードは“使い分け”で賢くポイント還元

新社会人の方にまず知ってほしいクレジットカード活用術が、使い分けです。

クレジットカード上級者は1枚だけでなく、複数枚を使い分けることで効率的にポイントをためています。

新社会人の方の場合は、たくさんのクレジットカードを持つのではなく、メインとサブの2枚持ちから始めてみましょう。

例えば、メインのクレジットカードは、自分が主として使っている銀行で作ったもの、サブは、頻繁に利用するお店でポイントがためやすいものの2枚持ちがおすすめです。

ただし、クレジットカードを使い分けるときには、次の2つに注意しましょう。

1つ目は、引き落とし口座をしっかりと管理することです。
どのカードがどの口座から引き落とされているのか管理しておきましょう。

2つ目はクレジットカードの作りすぎは避けることです。
クレジットカードを増やしすぎると、それぞれのクレジットカードでポイントをためることになり、結果的に還元されたポイントが分散してしまう原因になります。

たくさんの種類のポイントを少しずつためるよりも、使用頻度の高いポイントを1つのクレジットカードにためるほうが便利に使えることを覚えておきましょう。

2.ゴールドカードで一歩先へ

クレジットカード上級者が1枚は持っていると言っても過言ではないのがゴールドカードです。

ゴールドカードは、一般カードと比べると次のような特典があります。

  • ポイント還元率が高い
  • 利用限度額が高い
  • お店やホテルの割引がある
  • 海外旅行保険が付帯している
  • 空港のラウンジが使用できる 等

※特典の内容はクレジットカードによって異なります。

ゴールドカードは年会費がかかりますが、その分お得な特典を受けることができます。
先輩が支払い時にゴールドカードを出していて、憧れているという経験がある人もいるのではないでしょうか?
「勤続年数がまだ浅い新社会人だとゴールドカードを発行することができないのでは?」と思う人もいますが、一般のクレジットカードと同じように審査を通れば作ることができます。
審査基準は一般のクレジットカードと比較すると高い場合がありますが、年齢やクレジットカードを持っている年数などではなく収入過去の借り入れ履歴で審査をされるので、新社会人の方も持つことができる可能性がありますよ。

IYOCAの場合は、ゴールドカードは年会費11,000円(税込み)ですが、いよぎんATM時間外出金手数料“永年無料”の特典付きです。
仕事の関係で時間外にATMを利用することが多い人には使いやすいゴールドカードですね。

3.スマホ決済と連携はテッパン

上級者は、クレジットカードとスマホ決済を連携させることで、ポイントを2倍、3倍と上手にためています。
というのも、スマホ決済はサービス自体を利用することでポイントがたまりますが、支払い方法をクレジットカードと連携すると、引き落としの際にもさらにポイントをためることができます。
最終的には口座から引き落としになる金額は同じですが、クレジットカードを連携させるだけでポイント効率的にためることができます。
支払いをするだけで、スマホ決済のポイントとクレジットカードのポイントの両方を1度でためることができるわけですね。
スマホ決済の引き落とし先を、銀行口座に設定している人は、今すぐクレジットカード払いへの変更がおすすめです。
新社会人の方も実践しやすく、毎日の昼食などでよくスマホ決済を使っているという人にはぴったりの方法なので、ぜひチャレンジしてポイントを上手にためてみてください。

4.固定費はクレジットカードで一括支払い

新社会人の方はお買い物でクレジットカードを使うことに意識がいってしまいがちですが、毎月の支出になる固定費の支払いをクレジットカードにしてみましょう。

  • 家賃
  • 光熱費
  • 通信費
  • 駐車場代
  • 生命保険料

固定費もまとめると毎月4・5万と意外と大きな金額になります。
なので、毎月必ず支払うものはクレジットカード引き落としにしておくとポイントがたまりやすいですよ。
特にコンビニ支払いや銀行振込などにしている人は、クレジットカード払いに変更すれば支払いの手間を省くことができます。
毎月の支払い額をクレジットカードの引き落とし先になっている口座に準備しておけば、お金のやりくりも上手になりますよ。
また、自動車税などの地方税はクレジットカードで支払うことができるので、金額が大きい場合はクレジットカードを活用してみるのもおすすめです。

※クレジットカード払いに対応している地方税は、自治体によって異なります。

変動費と固定費の支払いでの賢いポイントのため方については、vol.3(ポイントを効率的にためるコツ!)でも詳しくご紹介していますのでご覧ください。

5.ETCカードでもっと賢くためる

普段、車に乗る機会が多い人や高速道路を使う機会が多い人が活用したいのがETCの特典です。

多くの場合、クレジットカードの申し込みと同時にETCカードの申し込みができます。
高速道路会社が発行するETCカードでは「ETCマイレージサービス」のみですが、クレジットカード会社が発行するETCカードは各種ポイント還元があります。
中には年会費がかかるものもありますが、その他、特典が受けられるものもあるので、ETCカードを持っていない人は検討してみましょう。
IYOCAをお持ちの場合、ETCカードは無料で発行することができます。

クレジットカードの発行後に追加で申し込みもできますので、詳細はこちらでご確認ください。

6.リボ払い・分割払い・キャッシングを使いこなす

上級者になればなるほど使っているのが、クレジットカード特有の機能であるリボ払い・分割払い・キャッシングです。

高額の買い物をしたいけど手元にお金がないときにはリボ払いや分割払いを、月末などでお財布の中がピンチのときにはキャッシングを使うことで一時的な資金不足を補うことができます。
ただし、自分の収支をきっちり把握して計画的に使える人こそ上級者です。
社会人の先輩たちは、翌月のお給料やボーナスなど、お金が入ってくる予定がわかっている状態でリボ払い・分割払い・キャッシングを使っています。

計画性を持って使うためにも、新社会人の方はしっかり注意点を押さえておきましょう。

リボ払い(リボルビング払い)

リボ払いは、あらかじめ毎月の支払金額を決め「一定の金額+手数料」を返済する支払方法です。
高額な買い物をしても、毎月の返済は一定になるため、まとまった金額が準備できなくても大丈夫です。ただし、支払いの残高に対して手数料が計算されるため、毎月の支払額を低く設定しすぎたり、支払いが長引いたりするのは避けるのがベストです。
また支払方法でリボ払いを選択することを繰り返すと、返済期間はどんどん延び、その分手数料も増えていくことになります。

リボ払いは計画的に利用しましょう。

分割払い

分割払いはあらかじめ支払いの回数を決め「一定の金額+手数料」を返済する支払方法です。
リボ払い同様、毎月の返済は一定になるため、まとまった金額が準備できなくても大丈夫です。
ただし、支払回数ごとに手数料が加算されるため、最終的に支払う金額は1回払いを上回ります。
ボーナスなどの臨時収入がある場合で、収入の見通しがついている場合は便利に使うことができます。

リボ払いと分割払いの違いとそれぞれの特徴については(キャッシュレスのお話し始めました vol.6)で詳しくご紹介していますのでご覧ください。

キャッシング

クレジットカードのキャッシング機能は、簡単に言えば現金を借りることができるものです。
ATMなどで現金を引き出すことができますが、お金を借り入れることになるので手数料や金利がかかります。
消費者金融などと比較するとクレジットカードのキャッシングは低金利で借りることができますが、頻繁に利用するのは避けましょう。
「もしものときに使える」ということを頭に入れて、お守りのような機能として知っておきましょう。

また、クレジットカードの利用枠は増枠できることも覚えておくと上級者に一歩近づきます。
社会人として過ごす中で収入が上がり、より大きな買い物をしたり、人付き合いの回数も増えたりと、クレジットカードを使う場面も増えるでしょう。
ライフスタイルの変化に合わせて定期的に利用枠を見直すことで、家計のやりくりを上手に行い、ポイントをより効率的にためることも頭に入れておきましょう。

7.まとめ

今回は新社会人の方が真似したい、クレジットカード上級者の活用術をご紹介しました。
ポイントをためたいからと無理にクレジットカードを使うのではなく、ライフスタイルに合わせてできることから始めてみましょう。

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