一六本舗さんでは4月1日より季節限定の「一六タルト 甘夏みかん」を販売開始しました。「あら？　毎年恒例でしょ？」と思うなかれ。今年は甘夏みかんの果皮と果汁が２倍に増えたのです！　もちろん甘夏みかんは、100％愛媛県産。素材本来の持つ味わいと爽やかさもアップして、愛媛の甘みがいっぱいに口の中に広がります。ご贈答はもちろん、ぜひご自身でも美味を増した初夏の味をお試しください。

■「ひと切れ一六タルト」シリーズ
ひと切れずつにカットし、個別包装された「ひと切れ一六タルト」シリーズなら、女子会や会社への差し入れにもピッタリ。パッケージもリニューアルして、ポップさと品のよさを兼ね備えています。

1本丸ごとのスタイルは、贅沢さを演出してくれます。包装を解くと、11切れにすでにスライスされているという気遣いもニクいですね。この存在感は、手に取った方すべてを魅了するに違いありません。

タルトはもちろん、愛媛を代表する老舗菓子店・一六本舗が誇るスイーツはまだまだあります。
「道後夢菓子噺（どうごむかしばなし）」は、道後温泉を最初に発見したと伝えられている「白鷺」と、かつて聖徳太子が道後温泉に咲き誇り、その様子を称賛したとされる「椿の花」をモチーフにした桃山菓子。白鷺は愛媛県産久万茶を使用した緑茶餡、椿は愛媛県産柚子果皮を使用した柚子餡と愛媛県産品にこだわっています。しっとりした味わいながらも、食べるとほろほろとした上品な口当たりは緑茶との相性もぴったり！　その美味しさから道後温泉飛鳥乃湯泉、個室休憩室・特別浴室用お茶菓子にも採用されています。
また、道後伝説を記した巻き物のようなパッケージは話題になり、「日本ギフト大賞2018温故知新ギフト賞」や「第57回　ジャパンパッケージングコンペティション和菓子部門賞」を受賞しています。道後の新名物はこれで決まり！

愛媛のタルトの始まりは、久松家初代松山藩主・松平定行公（1587～1668年）が、ポルトガル人から教わったことからといわれています。長崎探題職を兼務していた正保4（1647）年、2隻のポルトガル船が長崎に入港しました。定行公は海上警備にはせ参じたものの、そのポルトガル船は国の統治者が変わったことを伝えるために訪れただけで、大きな混乱もなくすんだのです。

その時に口にした南蛮菓子タルトに、定行公はいたく感動したといいます。そして松山へその製法を持ち帰りましたが、もともとの南蛮菓子タルトはカステラの中にジャムが巻かれたものでした。餡入りのタルトは、なんと定行公が独自に考案したものと考えられています。そしてその餡入りのタルトの製法は、久松家の家伝として受け継がれてゆきました。その後、明治時代には松山の菓子司へ技術が伝わり、愛媛県民の愛する銘菓となって県内外へと広まっていったのです。

そんな歴史をもつタルトは、愛媛県民としても誇りをもってお届けするにふさわしいものです。一六本舗さんの通販なら、忙しい時でもWebサイトから簡単に発送を手配できます。おもたせなら、自宅や勤務先に届けてもらうのも便利ですね。愛媛のタルトを気軽に、身軽に、大切な方へお贈りください。