愛媛は移住にうってつけ!
おだやかな風土と抜群の暮らしやすさ

美しい自然、温暖な気候、あふれる人情
“愛(いと)しい媛”という美しい名前を持つ愛媛県は、西日本最高峰の石鎚山がそびえ、波穏やかな瀬戸内海と黒潮が流れ込む宇和海に面し、あちこちに長閑(のどか)な里山が広がる、自然豊かな土地だ。
気候は総じて温暖で、大きな災害が少ない。また、2018年1月現在、総人口は136万人で、県庁所在地の松山市は四国最大の51万人を有する。恵まれた自然風土と程よい活気が見てとれる。
暮らしやすさはよく語られるところで、それは数字でも証明されている。以下、国の統計調査からピックアップしてみよう。

数字で見る愛媛の暮らしやすさ
*総務省統計局「社会生活基本調査 平成28年 週平均時間 男女総数(10歳以上)」(第12-1表)より
・趣味・娯楽にかける時間の多い順
愛媛県 3位 51分(全国平均47分)
・ボランティア活動・社会参加時間にかける時間の多い順
愛媛県 5位 6分(全国平均4分)
・通勤通学時間の短い順
愛媛県 7位 25分(全国平均34分、東京都42分、大阪府36分)
・仕事時間の短い順
愛媛県 7位 205分(全国平均213分)
・休養・くつろぎにかける時間の多い順
愛媛県 9位 102分(全国平均97分)
*厚生労働省「医療施設調査 平成28年医療施設 人口10万人対病院数」より
・人口10万人対病院数
愛媛県 11位 10.3か所(全国平均6.7)
*総務省統計局「小売物価統計調査」より 価格及び面積を用いて3.3㎡当たりの料金を算出
・平成28年 1か月あたりの民営家賃(県庁所在都市を比較)
松山市 2位 3,502円(参考 東京都区部 8,620円、大阪市 5,835円)
*宝島社『田舎暮らしの本』2月号、「2018年版住みたい田舎ベストランキング」
・全国「大きなまち(人口10万人以上)」
松山市〈総合部門〉5位 〈若者世代が住みたい田舎部門〉4位
・全国12エリア別 四国エリア
1位 松山市
2位 東温市
3位 松野町
5位 西条市

[番外編]東京までひとっ飛び
松山空港から東京まで飛行機で約90分でLCCも就航している。
県民性は総じて穏やかだが、東予・中予・南予のエリア別に見るとおもしろい。
○工業都市の並ぶ東予は勤勉で粘り強く商売上手。
○県都・松山とその都市圏からなる中予はのんびりした文人気質。
○柑橘栽培や漁業の盛んな南予は陽気でおおらか。
藩政時代、伊予には親藩から外様まで8つの藩があり、独自の文化が育まれた。そのためか、今もそれぞれの地域で個性的な風俗が見られる。

移住の時に活用したい補助金「愛媛県移住者住宅改修支援事業」
愛媛県では、移住の際、「住まいの確保」に要する経費に対し、市町と連携して移住者へ住宅改修等の費用を補助している。
5年以上居住の意思がある移住者が行う、住宅の改修や家財道具の搬出等に要する経費に対する補助で、県内のほとんどの市町が順次、募集しているので、すすんで活用しよう。
また、伊予銀行では、「移住者住宅改修支援事業」の助成を受ける方を対象に「住宅関連ローン金利引き下げ」を実施している。
せっかくの補助制度なので上手に利用したい。

「あのこの愛媛」で最新の求人情報をゲット!
総務省「平成29年度 IoTサービス創出支援事業」委託事業によって開設・運営されている「あのこの愛媛」では愛媛県の求人情報がゲットできる。愛媛県内各市町の社員、アルバイト、パートの最新求人情報、ならびに、愛媛県に移住するための参考情報を掲載している。
愛媛の人は、趣味や娯楽、ボランティア、休養に時間を使い、仕事はちょっぴり控えめだ。のんびりと、自分のライフスタイルを謳歌する姿が浮かんでくる。
それを可能にしているのは、抜群に恵まれた気候風土、穏やかな人情、生活費の安さだろう。
地方移住が増えている昨今だが、愛媛県は、新しい人生を始める地として魅力的な条件が揃っている。
あなたも、美しい「媛の国」にいらっしゃいませんか。
関連リンク

この記事が気にいったら
シェアしよう
