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海事都市 今治の実力

2019/05/14
(提供元:中国四国博報堂

日本最大の海事都市 今治の実力とは

「日本最大の海事都市」と呼ばれる理由は、圏域(今治市及び越智郡)に点在していた海事産業が合併によりひとつの行政区域に組み込まれ、産業集積、生産(数・量)の多くが全国一となったからだ。特に、「今治オーナー」と呼ばれる外航船主の集積は、北欧・香港・ピレウス(ギリシャ)と並んで世界の四大船主と言われ、更に全国屈指の造船業を加えた海事産業の集積都市は、世界的にも例がないと言われている。
今治が日本一の造船・海運王国となった背景には、海とともに拓け発展してきた中世の村上水軍の活躍や、先人たちが培ってきた進取の気性と、ものづくりにかける心意気を今日まで受け継いでいる誇り高き文化がある。

西日本最大の国際海事展「バリシップ2019」開催!

2009年にスタートしたBARI-SHIPは、5回目を迎えた前回(2017年開催)、18の国と地域から347社が参加し、盛況のうちに幕を閉じた。そして、2019年、再び「バリシップ(BARI-SHIP)2019」【5月23 日(木)~25 日(土)】が、今治で開催される。
2019年で6回目を迎えるバリシップは、西日本最大の国際海事展であり、さらに世界でも類を見ない日本最大の海事都市である今治市にて開催される国際展示会として業界の関心も高く、日本国内のみならず海外からも多くの来場者が訪れる。2019年は、前回の16,000人を超える来場者が期待されている。バリシップは、海事都市今治市でしか出会うことができない出展社や来場者が世界中から参加する貴重な展示会として、海事産業に従事するビジネスマンが一同に会し、ビジネスチャンスを創出する一大イベントだ。

子ども向けのイベントも満載 バリシップを楽しもう!!

バリシップは、主に企業向けのビジネスイベントだが、前回の「バリシップ2017」では、一般公開の日がもうけられ、普段入ることが出来ない造船所の見学が出来るとあって、沢山の子ども連れの来場者で賑わった。一般公開日は、ビジネスイベントと違いコスプレ姿の説明員が登場したり、船の上から見る素晴らしい景色に親子連れから歓声があがるなど、船上での貴重な体験を楽しんだ。また、展示会場の「テクスポート今治」や「はーばりー」では、飲食ブースやマルシェも出店され、海事産業はもとより、タオル産業や地元の海・山の幸、かんきつ類、B級グルメなどオール今治で、ものづくりの心意気と魅力を結集したイベントとなり大いに盛り上がった。
2019年開催のバリシップも、一般公開の詳細をチェックして、海事都市今治の魅力の体験へ出かけてみたい。

<バリシップ2019 (BARI-SHIP 2019) 開催概要>
日 程 2019 年5 月23 日(木)- 25 日(土)10:00-17:00 (最終日は16:00まで)
会 場 テクスポート今治/旧今治コンピュータカレッジ/ フジグラン今治
出展社数(見込み) 350社
来場者数(見込み) 17,000名

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