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ロケ地を巡る旅!
愛媛・高知で聖地巡礼6選

2021/01/29
(提供元:アイクリエイト

映画やドラマのロケ地を巡る聖地巡礼。美しい自然やレトロな街並みが残る四国は、ロケ地としても多く使われています。懐かしい街並みやうつくしい自然。作品に出てきた、愛媛県と高知県のロケ地をご紹介します。

【愛媛県】ドラマ「東京ラブストーリー」に登場 梅津寺駅

梅津寺駅

梅津寺(ばいしんじ)駅は、トレンディドラマの金字塔「東京ラブストーリー」最終回のロケ地として有名です。

梅津寺駅は伊予鉄道高浜線の駅の一つ。伊予鉄道「松山市駅」から電車で約20分の場所にあります。海に近く、駅のすぐ真下が砂浜。ホームから砂浜に降りられる、めずらしい駅なのです。

ホームの柵には、いまでも、ドラマのロケ地であったことを示す案内看板が設置されています。すぐ近くには梅や桜の名所である梅津寺公園もありますので、ぜひ立ち寄って見てくださいね。


【高知県】スピッツのCDジャケットに登場「仁淀川」

仁淀川

スピッツのCDジャケットの写真として使用されたのが「仁淀川」です。スピッツのボーカル 草野マサムネさんが、NHKの番組で見た仁淀川に心をうばわれ、写真の使用を決めたのだとか。地元・高知のカメラマンが撮影した写真が、採用されました。

奇跡の清流と呼ばれる仁淀川は、四万十川と並ぶ四国三大河川の1つ。西日本最高峰の石鎚山を源流とし、その幻想的な青さは「仁淀ブルー」とも呼ばれています。

特に美しい場所として有名なのが「にこ淵」、「安居渓谷」、「中津渓谷」。これらの周囲には、キャンプ場や道の駅、カヌーやラフティングなど、仁淀川の美しさを堪能できるアクティビティの体験施設があります。


【愛媛県】映画「千と千尋の神隠し」油屋のモデルのひとつ 道後温泉本館

道後温泉本館

スタジオジブリの映画「千と千尋の神隠し」に出てくる「油屋」のモデルのひとつと言われているのが「道後温泉本館」です。

道後温泉本館は、日本最古といわれる道後温泉のシンボルで、国の重要文化財にも指定されています。建物は、西洋の技法を取り入れた、和洋折衷の三層楼になっています。

1階には「神の湯」、2階には「霊の湯」という2つの浴場がありますが、2019年1月に始まった保存修理工事のため、現在は1階の「神の湯」のみの営業です。(工事期間は2024年度まで)

近くには、お土産や地元の名産がそろう道後商店街のほか、温泉を使った足湯や、時間ごとに松山が舞台の夏目漱石の小説「坊っちゃん」の登場人物達が現れる「坊っちゃんカラクリ時計」などもあり、見どころが多い場所です。


【高知県】映画「県庁おもてなし課」のロケ地 高知市

高知市

「図書館戦争」や「阪急電車」など、数々のヒット作を持つ有川浩(2019年2月有川ひろに改名)の同名小説を映画化した「県庁おもてなし課」のロケ地は、高知市内各地にあります。

映画に登場する「高知の日曜市」は、300年以上の歴史を持つといわれ、全長約1kmに500店を超える店が出店する大規模な市。高知城下の追手筋で、1月1日、2日とよさこい祭りの期間(8月10~12日)を除く、毎週日曜日に開催されています。

ほかにも、ゆっくりと開閉する可動橋がある「手結(てい)港」や、キャンプ場の「吾川スカイパーク」など、さまざまな場所が登場します。中でも、自然豊かな「吾川スカイパーク」で、楽しむパラグライダーは開放感バツグン。こちらは市街地から少し離れた場所にあるため、移動には車がオススメです。


【愛媛県】映画「となり町戦争」のメインロケ地 東温市

東温市

映画「となり町戦争」のメインロケ地となったのが「東温市(とうおんし)」。三崎亜記の同名小説を、江口洋介と原田知世の出演で映画化したもので、近隣の大洲市や松山市も登場します。

東温市は愛媛県で唯一、海に面していない市で、レトロなたたずまいと田園風景が美しい場所。市の花は桜で、市を流れる重信川河川敷や、樹齢推定300年で、市の天然記念物にも指定されている「源太桜」など、市内各所に桜の名所があります。

ロマン漂う挿絵で、一世を風靡した挿絵画家 高畠華宵(たかばたけ かしょう)の原画やスケッチなど1万点以上を集めた「高畠華宵大正ロマン館」もあり、レトロ好きにもたまらない場所。ノスタルジックな気分にひたれます。


【高知県】ドラマ「遅咲きのヒマワリ~ボクの人生、リニューアル~」のロケ地 四万十川

四万十川

若者たちの日常を描いたドラマ「遅咲きのヒマワリ~ボクの人生、リニューアル~」のロケ地となったのが、高知のシンボルでもある四万十川。「佐田沈下橋」や「安並水車の里公園」などは、オープニングにも登場しているので、覚えている人も多いのではないでしょうか。

四万十川は全長196キロの四国最長の大河。川にかかる沈下橋は、台風による川の氾濫で壊れないようにと欄干がありません。人と自然と共存する、趣のある景観です。

生田斗真が演じる主人公 小平丈太郎が住む川辺のコテージは、実際に1組限定のコテージとして営業している場所。こちらのコテージは、ドラマに登場する佐田沈下橋からも、すぐ近く。ドラマの名場面を思い出しながら、四万十川の美しさに癒やされましょう。


まとめ

身近にある場所の魅力には、意外と気づきにくいもの。ロケ地に選ばれた場所を訪れて、愛媛県・高知県の新たな魅力を発見してみませんか。

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