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カードローンの種類とは?
基本的な仕組み・事業者ごとの違いをおさらいしよう

2021/04/08
(提供元:ペリプラス

急にお金が必要になったとき、使いやすいサービスの一つにカードローンが挙げられます。しかし初めて利用する場合、どこのカードローンをどのように使えばいいのか、色々と不安が出てくるものです。今回はカードローンの基本や事業者ごとの種類についてお伝えします。

カードローンの仕組み・他ローンとの違いとは?

カードローンの仕組み・他ローンとの違いとは?

ローンという名が付いている通り、カードローンも一種の借入です。大別すると「銀行系・信販系・消費者金融系」の3つがあり、お金を借りて後から返すという仕組みは同じです。まずはカードローンと他のローンとの違いを理解しましょう。

簡単に借入・返済ができる

カードローンとは、簡単に借入や返済ができるサービスです。専用の支店などに行かなくても、一般的な銀行やコンビニのATM、最近ではインターネット上でも借入や返済ができます。すぐにお金が必要なときは実に使い勝手の良いサービスです。

金利が割安でお金の使い方も自由

カードローンはキャッシングより金利が割安な傾向です。また、お金の使い方にも制限はありません。基本的に担保や保証人が不要なので、学生や主婦などでも利用が可能です。なお、返済の仕方は色々な方法から指定できます。

住宅ローンに代表される目的別ローンや使い道自由のフリーローンなどもありますが、これらは融資に時間がかかりやすいため、すぐにお金を借りたい場合はカードローンが適しているでしょう。

クレジットカードのキャッシングより有利に借入できる

カードローンと似ているサービスに、クレジットカードのキャッシング機能が挙げられます。ただし、キャッシングはカードローンに比べて金利が割高な傾向です。また、借入できる金額はカードローンに比べて少ないことがあります。

申し込みはインターネットで完結

カードローンの申し込み方法は色々とありますが、最近ではインターネットで簡単に申し込むことができます。細かくは申し込み先次第ですが、基本的には本人確認書類(借入額が大きい場合は収入を証明する書類など)があれば審査してもらえます。

融資をしてもらえる場合、最短で即日に決まることもあるので、手続きにかかる時間が非常にスピーディーです。ただし、必ず審査に通って融資してもらえるわけではありません。返済能力や借入残高、過去の滞納などによっては融資を断られることもあるので注意しましょう。

銀行系カードローンの特徴

銀行系カードローンの特徴

銀行系カードローンとは、その名の通り銀行が提供しているサービスです。最大の特徴は提供先の豊富さ、そして「総量規制の対象外」という点になります。他のカードローンでは年収の1/3を超える融資は受けられませんが、銀行系であれば可能です。

メリット

銀行系カードローンの一番のメリットは、何と言っても「金利の安さ」です。3種類の中でもっとも割安な傾向にあります。また、当初から口座を持っている銀行なら、手続きや返済などが簡単になることも多いです。

デメリット

銀行によっては、居住地によって利用できない場合があります。また、基本的に即日対応していないため、他の種類に比べて「融資に時間がかかる」という点はデメリットになるかもしれません。銀行系カードローンを利用するなら、お金が必要になるまでに多少の時間があるときに検討するといいでしょう。

信販系カードローンの特徴

信販系カードローンの特徴

信販系カードローンとは、簡単に言えば「クレジットカード会社が提供しているカードローンサービス」です。総量規制の対象という特徴があるものの、普段からクレジットカードを使っている方ならキャッシングに似た感覚で利用できます。

メリット

「優待サービスが充実している」点は大きなメリットです。ポイントの付与や提携先での割引サービス、なかには利率の引き下げサービスをしているところもあります。クレジットカードと違って基本的に年会費が不要なので、優待サービスを目的にするのも良いかもしれません。なお、キャッシングとカードローンは別枠扱いになります。

デメリット

一方でデメリットは、銀行系に比べると金利が割高な傾向にあることです。さらに、後述する消費者金融系より融資時期が遅いこともあります。

消費者金融系カードローンの特徴

消費者金融系カードローンの特徴

消費者金融系カードローンとは、文字通り消費者金融が提供しているサービスです。こちらも信販系と同じく総量規制の対象です。口座が不要なため、管理する口座を増やしたくない人に向いているでしょう。

メリット

消費者金融系カードローンのメリットは「融資時期の早さ」です。最短30分~1時間程度で融資を受けられることもあります。また「無利息期間」が設けられていることが多いのも大きなメリットです。すぐに返済するなら有利なサービスと言えるでしょう。

デメリット

一方でデメリットは、「金利が割高な傾向にある」という点です。上記の無利息期間を超えて返済する場合は、どうしても金利負担が重くなりやすいです。時間がないときには焦ってしまうものですが、なるべく利用前から返済時の負担について考えておくのがおすすめです。

3種類のカードローンを比較

3種類のカードローンを比較

3種類のカードローンの特徴をまとめると、以下のようになります。

  銀行系 信販系 消費者金融系
特徴 総量規制の対象外 クレジットカードに類似 口座が不要
メリット 金利が割安 優待サービスが充実 融資が早い
デメリット 融資が遅め 金利も融資も様々 金利が割高

どのカードローンが良いかは個々人によって異なります。ただし、すべての借入に共通するのは「返済できるかどうか」です。カードローンは緊急性が高い借入なので、借りられるかどうかも大切ですが、なるべく返済のことも考えて計画的に利用しましょう。

まとめ

カードローンには大きく銀行系・信販系・消費者金融系の3つがあり、それぞれに特徴やメリット・デメリットがあります。カードローンは使い勝手の良い便利なサービスですが、借入の一種という意味合いは変わりません。使うときは計画的に賢く利用することが大切です。

著者プロフィール

著者 山本 昌義(CFP®、一級FP技能士)

山本FPオフィス代表。商品先物会社、税理士事務所、生命保険会社を経て2008年8月、山本FPオフィスを設立し、同代表就任。 現在は日本初の「婚活FP」として、婚活パーティを開催しながら婚活中や結婚直後の若者の相談に対応。また、独立10年を機に「農業FP」としても活動を開始。後輩育成にも力を入れている。

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