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投資初心者におすすめの方法は?
初めてでも取り組みやすい資産運用4選

2021/04/27
(提供元:ペリプラス

人生において、お金を稼げる時期とお金を使う時期は同じというわけではありません。ライフプランを実現するために、自分のお金を適切に管理し、余裕があればお金を増やすことを考えましょう。本記事では資産運用の意味や目的について説明し、初心者におすすめの資産運用方法を4つご紹介します。

そもそも資産運用とは?

そもそも資産運用とは?

資産運用の定義

資産運用とは自分のお金を適切に維持・管理することで、具体的には貯蓄や投資のことです。お金を現金のまま持っていると、いつの間にか使ってなくなることもあるでしょう。適切な預け先に預けておけばお金を維持できるだけでなく、お金を増やせる可能性もあります。

このように資産運用とは、お金を安心して預けられる預け先を見つけたり、効率よく増やす方法を考えたりすることです。

投資をするメリット

資産運用をする場合、銀行などに預ける貯蓄が最も簡単な方法です。しかし、現在は超低金利の状態で、預貯金ではお金はほとんど増えません。一方、投資をすれば、高い利回りでお金を増やすことが可能です。

お金はすぐに使ってしまっていいわけではなく、将来的にライフプランを実現していくために必要なものです。将来のために置いておきたいお金は、貯蓄よりも投資に回した方が得と言えます。

投資にはリスクがある

投資をするときに気になるのがリスクです。元本を確保したまま資産運用ができる預貯金と違い、投資は元本が保証されません。

投資では、リターンが大きいほどリスクが大きくなる傾向があります。リスクが高いものが悪いというわけではなく、自分がとれるリスクを考えながら商品を選ぶことが大切です。

何から始めるべき?初心者におすすめの資産運用方法4選

何から始めるべき?初心者におすすめの資産運用方法4選

すぐに使わないお金は上手に運用することを考えましょう。以下、初心者が始めるならどんな方法がよいか、おすすめの資産運用方法を4つご紹介します。

個人向け国債

国が資金調達のために発行する債券を「国債」といい、その中で個人が購入できるものが「個人向け国債」です。満期まで保有すれば元金が全額戻ってくるほか、保有中は通常の預貯金よりも高い利息を受け取れます。

国が発行主体なので安心感があり、リスクを極力抑えながら資産運用したい初心者におすすめの商品です。

発行から1年で中途換金可能

個人向け国債には、「変動10」「固定5」「固定3」の3種類がありますが、金利タイプや金利設定方法、満期までの年数が異なります。いずれも発行後1年経過すれば中途換金ができるので、現金が必要になったときにも安心です。

収益性は低い

個人向け国債は元本割れの恐れはありませんが、金利が低すぎる現在、得られる利益は限定的です。効率よく資産運用するためには、他の商品も組み合わせるのがよいでしょう。

投資信託

投資信託は、株式や債券などさまざまな対象に分散投資できる商品です。投資家から集めたお金をとりまとめ、ファンドマネージャーと呼ばれるプロが複数の対象で運用します。そして、運用で得られた利益が投資家に還元されるしくみになっています。

少額から始められる金融商品

投資信託は、1万円程度の少額から始められます。運用はプロが行うため、運用の知識がない初心者でも購入しやすい商品です。分散投資によりリスクを抑えられる点も魅力です。

手数料に注意

投資信託では購入時手数料、信託財産留保額、信託報酬といった手数料がかかります。購入時手数料がかからないノーロード投信もありますが、信託報酬は商品を保有している間ずっと支払いが続きます。

手数料が高すぎると得られる利益が少なくなってしまうので、申し込み前によく確認しておきましょう。

iDeCo(個人型確定拠出年金)

iDeCoは老後資金の積立に利用できる制度です。毎月一定額の掛金を払い、自分で選んだ金融商品で運用します。掛金の上限額は職業などによって変わります。選べる運用商品には、元本確保型(定期預金、保険など)と価格変動型(投資信託)があり、両方の併用も可能です。

税制上のメリットが多数

iDeCoは公的年金に上乗せする私的年金として国が後押ししている制度であるため、税制上の特典が設けられています。掛金が全額所得控除の対象になるほか、通常は20.315%かかる金融商品の運用益も非課税になります。

積み立てたお金は60歳以降で受け取ることになりますが、受け取り時にも公的年金控除または退職所得控除が受けられます。

60歳まで引き出しできない

iDeCoは基本的に老後資金を用意するための制度なので、積み立てたお金は60歳まで引き出せません。現金が必要になっても途中で解約できない点に注意しておきましょう。

つみたてNISA

国民の投資を促進するため、投資による運用益を非課税にする制度が「NISA(少額投資非課税制度)」です。NISAには「一般NISA」と「つみたてNISA」がありますが、初心者には投資信託の積立購入ができるつみたてNISAがおすすめです。

つみたてNISAで購入できる投資信託は国が厳選したものなので、知識が少ない人でも選びやすくなっています。

年40万円が最長20年間非課税に

つみたてNISAでは、年間40万円までの投資で得た利益が最長20年間非課税になります。投資信託を通常の方法で購入して利益が出た場合には年20.315%の税金がかかるため、つみたてNISAを利用した方が得です。

選べる銘柄が限られている

つみたてNISAでは選べる投資信託が限られています。また、つみたてNISAで対象となるのは積立購入のみで、スポット購入はできません。投資に慣れた人は物足りなさを感じるかもしれませんが、投資が初めての人や、リスクを抑えながらコツコツと資産形成したい人にはおすすめの方法です。

まとめ

投資にはリスクがつきものですが、知識の少ない初心者でも低リスクで資産運用できる方法はあります。国も国民の投資を後押ししており、現在はiDeCoやつみたてNISAを利用すれば、税金面の優遇を受けながら投資することも可能です。自分に合った方法を見つけて、着実な資産形成を図りましょう。

著者プロフィール

著者 森本 由紀

AFP(日本FP協会認定)、行政書士、夫婦カウンセラー

大学卒業後、複数の法律事務所に勤務。30代で結婚、出産した後、5年間の専業主婦経験を経て仕事復帰。現在はAFP、行政書士、夫婦カウンセラーとして活動中。夫婦問題に悩む幅広い世代の男女にカウンセリングを行っており、離婚を考える人には手続きのサポート、生活設計や子育てについてのアドバイス、自分らしい生き方を見つけるコーチングを行っている。

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