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カードローンの金利はどのくらい?
計算方法や安く借りるコツについて教えます

2021/07/06
(提供元:ペリプラス

カードローンでお金を借りたら、利息を払わなければなりません。利息を計算する基準となるのが金利です。本記事では、カードローンの金利について説明します。利息の計算方法や支払う利息を少なくする方法を知っておきましょう。

カードローンの金利について

カードローンの金利について

カードローンを利用するときには、「金利」に注意しておかなければなりません。まずは、金利とは何かについて説明します。

金利とは利息(利子)の割合のこと

お金を借りたときには、借りた金額(元本)に「利息」を付けて返さなければなりません。利息はいわばお金のレンタル料で「利子」とも呼ばれます。
利息は元本に対して定められた割合でかかる仕組みです。この利息の割合(パーセント)のことを「金利」と言います。

金利は年利表示が原則

金利は、1年単位でかかる「年利」であるのが通常です。たとえば、金利10%という場合、1年につき10%の利息がかかるという意味です。

実質年率とはどういう意味?

カードローンの利息の計算方法には、返済により減った元本を基準にする「残債方式」と、当初借り入れた元本を基準にする「アドオン方式」の2つがあります。「実質年率」とは、残債方式で計算することを前提とした金利です。

貸金業者は実質年率表示が義務

アドオン方式を採用すれば、残債方式より金利を低く表示できます。消費者が混乱してしまわないよう、貸金業者(銀行以外の消費者金融等)の提供するカードローンについては、実質年率で表示することが義務付けられています。

実質年率には諸費用も含まれる

カードローン契約では、事務手数料や保証料も発生します。実質年率を計算するときには、事務手数料や保証料などの諸費用を含めるのが通常です。

金利には上限規制がある

カードローンでお金を貸す側の銀行や消費者金融は、いくらでも利息が取れるわけではありません。利息制限法という法律により、金利には次のような上限が設けられています。

元本 上限金利
10万円未満 20%
10万円以上100万円未満 18%
100万円以上 15%

利息制限法の上限金利を超える貸付は違法であり、20%を超える金利は出資法違反で刑事罰の対象です。そのためカードローンの金利は、利息制限法の上限金利以下になっています。

カードローンの金利はどのくらい?

カードローンの金利はどのくらい?

金利には法律による制限があることを説明しました。では、カードローンの金利はどのくらいなのでしょうか?

借入する会社や商品によって金利は違う

カードローンの金利は1%台から18%程度までさまざまです。会社によって違いがありますが、同じ会社でも商品によって異なることがあります。

消費者金融よりも銀行の方が低金利

カードローン商品を販売しているのは、主に消費者金融と銀行です。消費者金融のカードローン金利は高く、利息制限法の上限に近いものになっています。銀行カードローンの金利は、消費者金融よりも低めです。

金利は審査で決まる仕組みになっている

カードローンの広告では、「年1.5%~年14.5%」のように金利が表示されています。金利に幅があるのは、審査によってこの範囲内のいずれかに決まるという意味です。金利に最も影響するのは利用限度額です。

利用限度額が低いほど金利は高い

貸付額が少ない場合、カードローン会社は金利を上げなければ利益を確保できません。そのため利用限度額が高ければ金利は低く、利用限度額が低ければ金利は高くなります。
契約当初は利用限度額が少なく設定され、その商品の上限金利が適用されることが多いです。金利を比較するときには、下限ではなく上限の金利をみた方がよいでしょう。

カードローンの利息の計算方法とは

カードローンの利息の計算方法とは

カードローンではお金を借りた直後から毎月少しずつ返済を行います。金利は年利で表示されていますが、1年経つ前に返済しなければなりません。返済する際には、どのようにして利息を計算するのかを知っておきましょう。

利息は日割り計算する

カードローンの返済日には、年利で計算した利息を日割り計算して出した利息を払います。

利息の計算式

毎月の返済日に支払う利息の計算式は次の通りです。
利息額=借入残高×実質年率×借入日数÷365日
日割り計算する際、うるう年なら366日になるところですが、カードローンでは「1年を365日として日割り計算する」という契約になっているのが一般的です。

利息の計算例

4月20日に50万円を金利(実質年率)18%で借入し、返済日が毎月10日、返済額が2万円と仮定して利息を計算してみます。

初回返済日に払う利息

初回返済日である5月10日に払う利息を計算すると次のようになります。
50万円×0.18×20÷365=4931.506…
5月10日までに発生する利息は4931円、2万円の返済額のうち元本に充てられるのは1万5069円となります。

2回目の返済日に払う利息

初回返済後の借入残高は、50万円から1万5069円を引いた48万4931円です。次の返済日の6月10日までは31日間ですから、6月10日に払う利息は次のようになります。
48万4931円×0.18×31÷365=7413.465...
6月10日に2万円を返済すると、利息が7413円、元本が1万2587円と振り分けられます。

気になるカードローンの金利を安くするコツ

気になるカードローンの金利を安くするコツ

お金を借りたら、支払う利息は少ない方がいいはずです。以下、カードローンの金利を下げる方法や、トータルで払う利息を抑える方法について説明します。

低金利のカードローンを選ぶ

カードローンを申し込むときに、できるだけ金利の低い商品を選ぶことが大切です。消費者金融よりも銀行のカードローンの方が金利は低めなので、銀行カードローンを利用できないか検討してみましょう。

繰り上げ返済する

たとえ金利が高くても、早く返済し終わればトータルで払う利息を抑えられます。毎月の返済額よりも多く払うようにして早期の完済を目指しましょう。

借り換えをする

高金利のカードローンを契約している場合、契約金利を途中で変更することはできません。継続的に借入するつもりなら、低金利の商品へ借り換えした方がよいでしょう。
なお、貸金業者からの個人の借入には、年収の3分の1までという制限が設けられています。借り換えや一本化をする際には、おまとめローンなどの借り換え専用商品を考えた方がよいでしょう。

まとめ

カードローンの金利とは利息の割合です。金利は契約者ごとに定められ、返済時には定められた金利にもとづき日割計算した利息を支払うことになります。利息をできるだけ抑えるためには、金利の低いカードローンを選んだうえで早めに完済してしまいましょう。


著者プロフィール

著者 森本 由紀

AFP(日本FP協会認定)、行政書士、夫婦カウンセラー

大学卒業後、複数の法律事務所に勤務。30代で結婚、出産した後、5年間の専業主婦経験を経て仕事復帰。現在はAFP、行政書士、夫婦カウンセラーとして活動中。夫婦問題に悩む幅広い世代の男女にカウンセリングを行っており、離婚を考える人には手続きのサポート、生活設計や子育てについてのアドバイス、自分らしい生き方を見つけるコーチングを行っている。

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