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キャッシュレス決済が丸わかり!
種類や使うとお得になるメリットまで紹介

2021/09/14
(提供元:ペリプラス

「キャッシュレスはいろいろあってよく分からない」「キャッシュレス決済のメリットは何?」といった疑問を持っている人もいるのではないでしょうか。本記事では、キャッシュレス決済の種類や得られるメリットを分かりやすくお伝えします。キャッシュレス決済に興味がある人は、ぜひご覧ください。

キャッシュレス決済方法の種類一覧

キャッシュレス決済方法の種類一覧

一口にキャッシュレス決済といっても、さまざまな種類があります。キャッシュレス決済の種類を大まかに分けると、以下の3つです。ここからは、それぞれのキャッシュレス決済の特徴について見ていきましょう。

クレジットカード・デビットカード

すでに使っている人も多いかもしれませんが、クレジットカードとデビットカードもキャッシュレス決済のひとつです。なお、デビットカードは会計後すぐ銀行口座から利用額を引き落とされる、即時払いのカードです。クレジットカードとデビットカードの特徴を、以下にまとめました。

クレジットカード・デビットカードの特徴

●利用できる上限額が高い(数十万円以上など)
●カード発行には審査が必要
●国内外の実店舗やインターネットショッピングなど利用シーンが幅広い

1枚はクレジットカードやデビットカードを持っておくと、便利なキャッシュレス生活を送れます。

QR/バーコード決済

スマホで決済できる電子マネーです。使い勝手のよさから人気があり、老若男女問わず利用者が増えています。

QR/バーコード決済の特徴は、次のとおりです。

QR/バーコード決済の特徴

●QRコードやバーコードをスマホで読み取って決済する
●前払い(プリペイド)式や後払い式がある
●クレジットカードに比べ利用審査の基準がやさしい

QR/バーコード決済は種類が豊富にあり、各サービスで貯まるポイントや利用可能店舗が異なります。

QR/バーコード決済の種類

●PayPay
●LINE Pay
●楽天ペイ
●d払い
●メルペイ
●au PAY など

利用できる店舗はコンビニやスーパーなど、年々拡大しています。ただしクレジットカードに比べると、ネットショッピングサイトなどでは利用可能店舗がまだ多くありません。

その他電子マネー(iD・Suicaなど)

その他の電子マネーとして、iD・Suica・QUICPayなどが有名です。その他の電子マネーの特徴は、以下をご覧ください。

その他電子マネーの特徴

●専用端末にスマホやカードをかざして決済する
●前払い(プリペイド)式や後払い式がある
●交通機関の乗車賃金の支払いにも使える(Suicaなど)

その他の電子マネーには、Suicaなどの交通系電子マネーや、WAONやnanacoといった流通系電子マネーがあります。利用可能店舗が限られる場合もありますが、よく行くスーパーの流通系電子マネーを使えばポイントが効率的に貯まります。

キャッシュレス決済はお得?メリットとは

キャッシュレス決済はお得?メリットとは

キャッシュレス決済は、現金払いにはないメリットがあります。キャッシュレス決済を活用すれば誰でも得られるメリットのため、詳しく見ていきましょう。

メリット①支払いがスピーディにできる

キャッシュレス決済は、現金払いに比べて支払いがとてもスピーディです。クレジットカードを店員に渡したり、スマホを端末にかざしたりするだけなのでスマートに会計できます。

現金払いと違い、会計時に小銭を探したり紙幣を数えたりする必要がありません。そのため、急いでいるときや混んでいるときも素早く買い物できます。

メリット②ポイントが貯まってお得

キャッシュレス決済は使うたびにポイントが貯まります。貯めたポイントはお金と同様に使えるため、実質割引を受けているのと同じです。ポイントによっては、商品やサービスと交換できる場合もあります。どのキャッシュレス決済を選ぶか迷ったら、ポイント還元率の高さを重視するのもひとつの手です。

シーンに合わせてキャッシュレス決済を使い分けよう

シーンに合わせてキャッシュレス決済を使い分けよう

キャッシュレス決済は、利用シーンに合わせて使い分けるのがおすすめです。1種類のキャッシュレス決済を使うよりも、2~3種類もっている方がより快適なキャッシュレス生活を送れます。ここからは、キャッシュレス決済の使い分けについて、2つのシーンを例に紹介します。

海外旅行や大きな買い物はクレジットカードが便利

海外旅行や大きな額の買い物をする際は、クレジットカードを活用しましょう。クレジットカードは、海外でも利用できる店舗が豊富です。一方、PayPayやSuicaなどの電子マネーは海外では使えない場合があり、不便に感じることもあるでしょう。また、クレジットカードは利用上限額が数十万円以上など、大きな買い物にも対応できます。

クレジットカードを作る際は、VisaやMastercardなどの国際カードブランドを検討してみるとよいでしょう。JCBは日本発祥のカードブランドのため、アジアやハワイなどの使える地域が限られている点には注意が必要です。

スーパーなど日常的な買い物はスマホ決済がお得

スーパーやドラッグストアなど、日常的な買い物で使うなら手軽なスマホ決済がおすすめです。スマホ決済なら財布を持ち歩かなくても、スマホだけで会計できます。

日常のシーンでスマホ決済を使うコツは、利用する電子マネーを増やしすぎないことです。利用する電子マネーを増やしすぎると、ポイントが分散して貯まりにくくなります。ポイントを効率良く貯めるなら、使う電子マネーはある程度絞っておきましょう。「電子マネーはどれがいいの?」と迷ったら、まずはよく行くスーパーやコンビニでポイント還元率が高い電子マネーを選んでみてください。

まとめ

今回はキャッシュレス決済の種類やメリット、使い分ける方法をお伝えしました。これまで現金払いが中心だった人は、キャッシュレスのやり方に最初は戸惑うかもしれません。しかし、キャッシュレス決済は会計にかかる時間を短縮し、ポイント還元による実質割引を受けられます。時間もお金も節約できるため、早いうちにキャッシュレス決済を使い始めるとよいでしょう。お得なキャッシュレス決済を、ぜひ始めてみてはいかがでしょうか。

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著者プロフィール

著者 澤田 真里奈

2級FP技能士

地方銀行へ入社し、貯金・ローンなど金融商品の販売に従事。 その後、不動産業界へ転職して社会保険や労務管理を担当しながらFP資格を取得。自身の経験から“お金を無駄にしないための”アドバイスをおこなう。

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