情熱が地域を創る~地元企業特集~
株式会社 愛南サン・フィッシュ

愛媛県は養殖真鯛生産量31年連続全国第1位。中でも愛媛の最南端に位置する南宇和郡愛南町の養殖真鯛は凝縮された旨味が自慢。そんな愛媛県南宇和郡愛南町の海のすぐそばに株式会社愛南サン・フィッシュは会社を構えている。

愛南サン・フィッシュは、愛媛南予の養殖業活性化戦略の一環として、多方面からの支援を受けて、2017年に設立、2019年4月には工場が稼働を開始した。

当社は、全国でも屈指の養殖真鯛生産者が、豊かな海で育んだ真鯛の鮮度を極限まで保つために、水揚げして1時間以内に加工できる体制を構築している。

産地加工ならではの「抜群の鮮度」、プロの料理人による「様々な食べ方提案」、X線金属探知機も導入されている最新の工場による「徹底した衛生管理と安全管理」により「安心・安全・安定・おいしい」を追及し、愛顔(笑顔)あふれる魚食文化の発展に貢献することを目指している。

当社の社名は、愛南の豊かな海に降り注ぐ太陽(SUN)と、愛南産(SAN)の元気な魚をイメージしたものとして、愛南サン・フィッシュとなった。
企業理念として「『安心、安全、美味しさ』を探求し、新たな価値創出を通じて、たくさんの愛顔を創造し続けること」を掲げている。
和洋中さまざまなジャンルのプロの料理人と、真鯛の様々な食べ方とおいしさを模索し、商品開発を行う当社は、日本中の人に養殖真鯛の魅力を知ってもらう活動を行っている。
「養殖真鯛は一年中同じ味かつ、新鮮な真鯛の持つもちもちとした食感を提供できるのが魅力」とミシュランガイド掲載の和食の名店でも腕をふるった経験を持ち、愛南サン・フィッシュの料理監修を行う宇佐料理人は語る。

今回はそんな愛南サン・フィッシュが提案している新しい真鯛の味わい方を紹介する。
■愛南真鯛茶漬


シェフこだわりの「愛南真鯛茶漬け」は、湯引きすることで旨味をぎゅっと閉じ込めた真鯛を風味豊かなごまダレ漬けにしている。さらに、銘菓「霧の森大福」と同じ愛媛県新宮茶を使用。
梅を加えることで爽やかさが増す、至高の逸品となっている。
■愛南真鯛ごはん三色セット

「愛南真鯛ごはん三色セット」は古くから愛媛県南予地方で食されていた鯛めしを、新たにアレンジした三色の違いを楽しめるセット。ごま・黒醬油・白醬油味が真鯛を引き立てつつ、深みのある味わいに仕上がっている。丼としてはもちろん、お酒のお供にも最高の逸品となっている。
「普段鯛を食べない人にも、食べていただけるように。愛南といえば真鯛!と言っていただけるように。」そんな想いでこだわりの逸品を食卓に届けている愛南サンフィッシュ。
今回ご紹介した商品は、自宅で気軽に味わえるようにオンライン販売されているため、ぜひご賞味あれ。
株式会社 愛南サン・フィッシュ
所在地:〒798-4110 愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城1-10
電話番号:(0895)‐73‐2911