iyomemo(いよめも)
見つかる、つながる。伊予銀行のWebメディア

キャリアアップしたい人必見!
仕事に役立つおすすめの資格6選を紹介!

2021/12/02
(提供元:ペリプラス

給料をアップさせたい場合や転職したい場合に、資格取得を考えることは多いでしょう。資格取得はキャリアアップに有効です。今回は、仕事に役立つおすすめの資格について説明します。自分のスキルや経験と合わせて、持っておくと有利な資格がないか考えてみましょう。

キャリアアップするために資格取得は必要?

キャリアアップするために資格取得は必要?

仕事を長く続けていくなら、キャリアアップしたいものです。しかし、キャリアアップのためには、具体的に何をすればよいのでしょうか。キャリアアップの1つの手段として、資格の取得が挙げられます。今回は、キャリアアップの必要性と資格取得のメリットについて考えてみましょう。

キャリアアップの必要性

キャリアアップとは、仕事の能力を高めて今よりも高い収入や地位を得ることです。単純労働でスキルが身につかない仕事では、給料もなかなか上がらず働いていても面白くないでしょう。キャリアアップすればやりがいが感じられるようになり、給料もアップします。条件のよい職場への転職も可能になるため、より人生を充実させられます。

資格取得のメリット

資格取得は、手っ取り早くキャリアアップを実現できる方法です。資格取得には、以下のようなメリットがあります。

専門的な知識や技術が身につく

キャリアアップのためには、仕事に関する知識や技術を高めなければなりません。しかし、具体的に何をしたらよいのかがわからないことがあります。資格取得を目標にすれば、知識・技術を習得するための勉強ができます。

自分の能力を客観的に証明できる

資格を持っていると、自分のことを知らない人にも能力をアピールできます。保有資格は履歴書にも書けるので、就職や転職の際に自分の能力を証明する材料になります。

努力を評価してもらえる

資格を取れば目標に向かって努力したという証明になり、社内での評価も上がるでしょう。転職の際にも、努力できる人間であることをアピールできます。

新たな業務に対応できる可能性も

近年、企業においてはDX(デジタルトランスフォーメーション)が進められるようになり、これまでになかった業務が発生するようになりました。そのため、新しい業務に対応できる人材を育成する、リスキリング(職業能力の再教育)に力を入れている会社も多くなっています。今後は資格を取得して新たな業務に対応できるようにすることで、昇進につながる機会が増えるでしょう。

独立開業につながることもある

資格の中には、持っていれば独立開業ができるものもあります。今すぐ会社を辞めるつもりはなくても、いずれ退職するときが来るかもしれません。資格を持っていれば、会社を辞めた後も自分で収入を得られる可能性があります。

仕事で有利になる?資格の選び方のポイント

仕事で有利になる?資格の選び方のポイント

資格にはたくさんの種類がありますが、どんなものでも取ったら役立つというわけではありません。転職を考える際の資格の選び方について説明します。

キャリアプランを考えて資格を選ぼう

転職するときには、これまでの経験を活かしたい場合と未経験から新しい分野にチャレンジしたい場合があるでしょう。資格を選ぶ際は、自分のキャリアプランに沿って考える必要があります。

経験を活かして転職したい場合には?

これまでやってきた仕事に関連する資格があれば、取っておくと役に立ちます。経験にプラスすることで、より仕事の幅が広がるような資格もおすすめです。

未経験の分野に挑戦したい場合には?

未経験でも転職しやすいのは、資格が必須となっている仕事です。資格がなくてもできるような仕事なら、資格を持った未経験者よりも経験者の方が評価されることが多くなってしまいます。転職が目的の場合は、その仕事で働く要件になっている資格を選ぶとよいでしょう。

知名度のある資格を取ろう

あまり知られていないマニアックな資格を取っても、転職の場面では有利にはなりません。知名度のある資格を取りましょう。国家資格ならどこへ行っても通用しますが民間資格を選ぶ場合には、受験者数が多く誰もが名前を聞いたことがあるようなものがよいでしょう。

【業界別】おすすめの資格6選!

【業界別】おすすめの資格6選!

ここでは、業界別におすすめの資格を紹介します。キャリアアップや転職を考えている人は、参考にしてください。

IT業界

IT業界で働くなら、情報処理技術者の資格が有利です。まずは基本情報技術者を目指し、できれば応用情報技術者の資格も取っておきましょう。

基本情報技術者

ITエンジニアの登竜門ともいえる国家資格です。高度IT人材となるために必要な基本的知識や技能を持っていることの証明になります。IT業界で働くなら、最低限取っておきたい資格です。

応用情報技術者

基本情報技術者の上位資格です。技術から管理・経営まで、幅広い知識を持っていることの証明になります。

商社

海外との取引が多い商社では、英語力が重視されます。そのため、英語に関連する資格を取得しておくのがおすすめです。

TOEIC

英語の資格はいろいろありますが、どこでも通用するのはTOEICです。商社に転職するなら、少なくともスコア700点以上は取っておくとよいでしょう。

保険・金融業界

保険会社や金融機関では、お金に関する提案を行う機会が多くなります。資格を取得し、お金について専門的な知識を身につけておくと有利です。

ファイナンシャルプランナー

保険、税金、資産運用、相続などの知識を持っていることの証明になるため、保険・金融業界で役立ちます。ファイナンシャルプランナーには、国家資格のFP技能士と民間資格のCFP、AFPがあります。まずはFP技能士2級取得を目指すとよいでしょう。

不動産業界

法律上、有資格者が必要になる場面が多いのが不動産業界です。不動産会社に転職を希望しているなら、あらかじめ資格を取っておくことを考えましょう。

宅地建物取引士

不動産の契約を結ぶ際、顧客に対して重要事項の説明などを行うのが宅地建物取引士です。不動産会社では、従業員5名に対して1名の宅地建物取引士を置かなければならない旨が法律上規定されています。不動産業界で働くときには、宅地建物取引士の資格を持っていると有利です。

管理業務主任者

マンション管理を行っている会社に所属し、管理委託契約時の重要事項説明や、組合に対する管理状況の報告などを行うのが管理業務主任者です。管理業務主任者も法律で一定数の設置が義務付けられているため、不動産会社・マンション管理会社では役立ちます。

まとめ

資格取得を考えるなら、まずキャリアプランを立てるところから始めましょう。既に持っているスキルや経験に資格をプラスすれば、キャリアアップに有効な場合もあります。これから転職を希望している場合には、転職したい業界で役立つ資格を調べておきましょう。

著者プロフィール

著者 森本 由紀

AFP(日本FP協会認定)、行政書士、夫婦カウンセラー

大学卒業後、複数の法律事務所に勤務。30代で結婚、出産した後、5年間の専業主婦経験を経て仕事復帰。現在はAFP、行政書士、夫婦カウンセラーとして活動中。夫婦問題に悩む幅広い世代の男女にカウンセリングを行っており、離婚を考える人には手続きのサポート、生活設計や子育てについてのアドバイス、自分らしい生き方を見つけるコーチングを行っている。

関連リンク

この記事が気にいったら
シェアしよう

iyomemo

RECOMMENDATION

RANKING

TAG LIST

    • Digital-Human-Digital
    • 地元愛
    • LIFE PALETTE
    • IYOCA