おうち時間を充実させよう!
観葉植物で素敵な空間作りをしてみませんか?

観葉植物は、お部屋にプラスするだけで空間をグッと明るく爽やかな雰囲気にしてくれます。おしゃれなインテリアとして人気が高い観葉植物は、育てる楽しさを味わえるのも魅力のひとつです。そこで今回は、観葉植物の種類や育て方について紹介します。
好みの観葉植物を見つけてお部屋を素敵な空間にしよう

観葉植物と一口にいっても種類が多く、いったいどれを選べばいいのか迷ってしまいます。まずは、観葉植物にはどんな種類があるのかをチェックしてみましょう。自分好みのイメージに合う観葉植物を把握しておくと、スムーズに購入できます。
部屋の主役になる大きめサイズ
大人の背丈〜天井に届くほどの背が高い観葉植物は、圧倒的な存在感が魅力です。部屋にひとつ置くだけで雰囲気がガラリと変わり、開放的で爽やかな空間になります。背の高い観葉植物は、家や家族を象徴する「シンボルツリー」としても人気です。鉢植えのサイズも大きいため、リビングなどの広々としたスペースに置くのがよいでしょう。
初心者でも簡単に取り入れられる小さめサイズ
手のひら〜卓上に飾れるほどの小さめサイズの観葉植物は、窓辺などのちょっとした空間やトイレなどの省スペースに最適です。小ぶりな観葉植物は、インテリアに馴染みやすく配置換えなども簡単なので、初心者にもおすすめです。小さくても、観葉植物が持つ癒し効果を得られます。ワンポイントとして取り入れる他に、複数個並べて飾るレイアウトも素敵です。
可愛らしい丸い葉っぱ
観葉植物は、葉っぱの形によって印象が変わります。丸い形をしたものは、優しくおおらかな空間を演出したいときにぴったりです。また、丸い葉っぱでも大きさによってさらにイメージが異なります。大きなものは、リゾートテイストなどの開放感のある空間に似合います。反対に小さなものは、可愛らしい空間にしたいときにおすすめです。
スタイリッシュな細長い葉っぱ
細長く先が尖ったような葉っぱを持つ観葉植物は、スタイリッシュでどこか格好いい印象を与えます。また細長い葉っぱは縦のラインが強調され、圧迫感を与えません。幅を取らないスマートなフォルムなので、玄関や廊下などの手狭なスペースでも邪魔になりにくいのも特徴です。オフィスなどの観葉植物としても人気があります。
インテリアにおすすめの観葉植物の種類とは?

数ある観葉植物の中から、初心者でも扱いやすい観葉植物をピックアップしました。大きさや葉っぱの形、扱いやすさなど、自分のイメージと合う観葉植物をみつけましょう。
生命力が溢れる「ガジュマル」
ガジュマルには、精霊「キジムナー」が宿ると沖縄地方ではいわれています。葉っぱの形はベーシックな楕円形で、ツヤやかで濃い緑色をしています。独特なフォルムをした幹は、ガジュマルの最大の特徴です。幹や茎から生えてくる気根が、より一層神秘的な雰囲気を醸し出します。自然のガジュマルは20mを超えるものもありますが、観葉植物は卓上〜鉢植えサイズほどで販売されています。置く場所に見合ったサイズ選びをしましょう。
暮らしに馴染むグリーン「パキラ」
手を広げたような葉っぱが特徴的な「パキラ」は、日当たりのよい場所に生息している常緑高木の観葉植物です。最近では、100円ショップや雑貨屋などでも販売されています。暑さや乾燥に強く、害虫もつきにくいため、初めて購入する観葉植物として人気です。どんなインテリアにも似合うシンプルな観葉植物なので、プレゼントにもおすすめですよ。
南国テイスト代表「モンステラ」
熱帯アメリカに分布する、つる性の植物「モンステラ」は、深い切り込みが入った大きい葉っぱが最大の魅力です。カーテンやクッションカバー、アクセサリーなど、さまざまなアイテムのモチーフにも用いられるほど人気の観葉植物です。自然が作り出した個性的な葉っぱの形は、インテリアとしてもインパクトがあります。葉っぱの切り目から光が降り注ぐことで明るい印象を与えるため、リゾートテイストなどの開放的な空間に似合います。
スマートなフォルム「サンスベリア」
細長く、先が尖った葉っぱが特徴的な観葉植物です。葉っぱの模様と形状がトラのしっぽに似ていることから、「トラノオ」という別名がありますアフリカが原産地なので暑さや乾燥に強く耐陰性もあるため、日があまり当たらない部屋でもたくましく育ちます。植物の手入れに自信がない人にとっては頼もしい観葉植物です。また、サンスベリアは空気清浄効果が高いことでも人気があります。浄化効果があるので、エントランスなどにおすすめです。
観葉植物の育て方について知りたい!

最後に観葉植物の置き場所や水やりのタイミングなど、育て方のポイントついて紹介します。新しい葉っぱが出てきたり、幹がぐんぐん伸びたりと、観葉植物が成長する様子は日々の暮らしを豊かにしてくれます。正しい育て方で、観葉植物を長く楽しみましょう。
観葉植物の置き場所
基本的に観葉植物は明るい場所を好む種類が多いので、日差しが届く場所に置いてあげましょう。しかし、暑い季節の強い日差しを浴びすぎると葉っぱが黄色く変色したり、弱ってしまったりすることもあるので注意が必要です。その場合は直射日光が当たらないような場所へ移動させたり、レースカーテン越しの明るい日陰を作ったりするようにしてください。日陰を好む種類もあるので、どんな環境を好むのかを把握しておきましょう。
必要不可欠な水やり
観葉植物を元気に育てるためには、欠かせない工程です。種類によって差はありますが、基本的には土が完全に乾いた状態になったらたっぷりと水をあげましょう。水をあげないのもNGですが、あげすぎると枯れてしまうことがあります。土の乾燥具合や葉っぱのハリなど、水をあげる前に様子をチェックしましょう。季節に合わせて水の量を調節することもポイントです。
気になる虫対策
虫は湿気のある場所を好みます。部屋の換気を心がけたり受け皿の水は捨てたりなど、ジメジメした環境を作らないことが大切です。また、観葉植物をベランダなどの外に出すことも虫がつく原因になります。たっぷりと日差しを浴びせたいときは窓際に持っていくなど、室内で置き場を工夫してみましょう。虫がつきにくい観葉植物を選ぶのもおすすめです。
大きく成長してきたら
葉っぱが増えたり幹が伸びたりと見える部分の成長に注目しがちですが、実は土の中でも根っこがぐんぐん伸びています。大きく成長した観葉植物は、購入時の鉢植えのままだと鉢の中が根でいっぱいの「根詰まり」状態になります。根詰まりは成長の妨げになってしまうので、大きい鉢へと植え替えをしましょう。あまり大きくしたくない場合は、広がった葉を剪定してボリュームを抑える方法もおすすめです。
まとめ
観葉植物の特徴や種類、育て方について紹介しました。癒し効果がある観葉植物は、おうち時間を快適に過ごすために取り入れたいアイテムです。とはいえ育てやすくてもお世話は毎日必要なので、生活に見合ったものを選んでください。観葉植物を取り入れて、充実したおうち時間を過ごしましょう。
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