シンガポール旅行で買いたい!
おすすめのお土産3選

東南アジア随一の先進国で、旅行先としても高い人気を誇るシンガポール。入国規制が大幅に緩和されたことにより、日本人にとっても訪れやすい海外旅行先となりました。
そこで今回は、シンガポール旅行の際に、ぜひおすすめしたい人気のお土産を3つご紹介します。
おすすめのお土産①『ベンガワン・ソロ(BENGAWAN SOLO)』のクッキー

まずご紹介するのは、旅行者だけでなく在住者にも人気のローカル・スイーツブランド『ベンガワン・ソロ(BENGAWAN SOLO)』のクッキーです。
シンガポールに移住したインドネシア人女性により、1979年にHDB(シンガポールの公団住宅)の小さなキッチンで創業された同店。そのおいしさが次第に評判を呼び、今や国内に40店舗以上を展開するシンガポールきっての有名店に成長しました。
そんな『ベンガワン・ソロ』でお土産として人気を集めるのが、カラフルなパッケージが一際目を引くクッキーです。
風水的に縁起が良いとされる八角形のボックスに、南国らしい鮮やかな花柄が施された可愛らしいデザイン。フレーバーによりますが、クッキーが30個程入っておよそ20~25SGD(約1,940~2,425円)というお手頃な価格設定も嬉しいポイントです。

また、ピーナッツやヘーゼルナッツ、クランベリーアーモンドなど、約20種類の豊富なフレーバーを取り揃えているのも魅力。なかでもお土産としておすすめしたいのが、写真にある「マカダミア・スジー・クッキー(Macadamia Sugee Cookies)」です。
シンガポールで好まれている粗挽きのセモリナ粉を使用したクッキーで、口のなかでホロリと溶ける独特な食感が特徴。サクサクのマカダミアがアクセントになり、日本人にも受け入れられやすい甘さ控えめの優しい味です。ただし動かしすぎると崩れる可能性があるので、飛行機に乗る際は手荷物で持ち帰ることをおすすめします。
他にもパイナップルタルトやクエなどの伝統的スイーツも幅広く取り扱っている『ベンガワン・ソロ』。シンガポール滞在中に、お気に入りのスイーツを見つけてみてはいかがでしょうか。
BENGAWAN SOLO
公式HP:https://www.bengawansolo.com.sg
おすすめのお土産②『キリニー・コピティアム(Killiney Kopitiam)』のカヤジャム

次にご紹介するのは、老舗コピティアム『キリニー・コピティアム(Killiney Kopitiam)』のカヤジャムです。
コピティアムとは昔ながらのカフェで、「コピ」や「テ」と呼ばれるシンガポールのローカル・ドリンクを中心に各種スナックを提供している地元民憩いの場。数あるコピティアムのなかでも有名なのが、今回ご紹介する『キリニー・コピティアム』です。1919年に創業された歴史あるコピティアムで、現在ではシンガポール国内に30店舗以上を展開しているほどの人気店です。
そんな『キリニー・コピティアム』でおすすめのお土産が、東南アジアで広く愛されているペースト「カヤジャム」。

カヤジャムは砂糖、卵、ココナッツミルク、そして緑色をしたパンダンというハーブの一種からつくられており、バニラのような濃厚な甘さが特徴です。
シンガポールではこんがりと焼いたトーストにたっぷりのカヤジャムを塗り、コピなどのローカル・ドリンクと共に朝食として食べるのが一般的。
『キリニー・コピティアム』のカヤジャムは添加物を使用せず、毎朝フレッシュなココナッツミルクから作られています。すっきりとした甘さで、スイーツが苦手な方も食べやすいはずです。1個6.5SGD(約630円)と、手に取りやすい価格で地元民にも人気のため、しばしば売り切れることも。できれば午前中に買いに行くのがおすすめです。
日本ではなかなか目にする機会がないカヤジャム。ぜひ『キリニー・コピティアム』のカヤジャムで、シンガポールの朝食の味を日本でも楽しんでみてください。
Killiney Kopitiam
公式HP:https://killiney-kopitiam.com
おすすめのお土産③『バシャ・コーヒー(BACHA COFFEE)』のコーヒー

最後にご紹介するのは、日本未上陸の大人気コーヒーブランド『バシャ・コーヒー(BACHA COFFEE)』です。
1910年にモロッコの都市マラケシュで創業された『バシャ・コーヒー』は、2019年に海外初の店舗としてシンガポールに進出しました。オープンするやいなや、その華やかな世界観と確かな味で連日行列ができるほどの評判ぶり。
店内での食事に加え、コーヒー豆やスイーツなど、持ち帰り用のアイテムも豊富に取り揃えています。世界各国から厳選されたコーヒー豆は、じつに200種類以上という圧巻のバリエーション。
好きな銘柄を量り売りで購入することもできますが、お洒落に包装されたギフトボックスがお土産におすすめ。コーヒーバッグ12枚入りで28SGD(約2,710円)前後と、手の届きやすいお値段です。ちなみに店内で食事をする場合、銘柄によりますが、コーヒー1ポットあたり9SGD(約870円)程です。

オレンジやグリーンなどのビビッドカラー、そしてゴールドを効かせたエキゾチックなパッケージも『バシャ・コーヒー』の魅力。眺めているだけでうっとりするような豪華さは、お土産として喜ばれること間違いなしです。
ギフトボックスの横には銘柄ごとにコーヒーバッグが置かれており、香りを確認することも可能。好みの味を店員さんに伝えれば、おすすめの銘柄を提案してくれます。きっとお気に入りの一品が見つかるはずです。
日本ではなかなか手に入らない『バシャ・コーヒー』で、他とはひと味違うお土産を選んでみても面白いかもしれませんね。
BACHA COFFEE
公式HP:https://bachacoffee.com
シンガポールならではのお土産を持ち帰ろう

シンガポール旅行でのおすすめのお土産をいくつかご紹介しましたが、気になる商品はありましたか。
世界中から多くの観光客が訪れるシンガポールは、お菓子やコーヒー、紅茶などお土産のセレクションが豊富にあります。シンガポールならではのお土産を見つけて、ぜひ日本でもシンガポール旅行の思い出を味わってみてください。
※2022年7月現在1SGD=約97円