小松支店開設100周年
~みなさまに支えられ100年 小松の知られざる魅力をご紹介します~

伊予銀行小松支店(愛媛県西条市)は、1923年に五十二銀行小松出張所として開設し、お取引先や地域のみなさまに支えられ、2023年2月22日に開設100周年を迎えることとなりました。
当店が位置する西条市は、愛媛県東部にあり、瀬戸内海と西日本最高峰の石鎚山に囲まれた自然豊かな地域です。「田舎暮らしの本」では、住みたい田舎ランキングで全国1位になる等、移住先としても注目されています。
その中でも小松支店のある小松地域は、伊予小松藩という小藩が治めていた地域です。
「伊予聖人」とも呼ばれる近藤篤山先生が藩の教育に尽力したこともあり、有能な藩士が多く、1万石の小藩ながら善政が施され、武士・農民・町人が協力しあい、長い歴史の中で誰一人、飢饉で亡くなることがなかったという助け合い精神が今も息づいています。
今回、100周年を記念して、小松のおすすめスポットを紹介します。
近藤篤山の旧邸
県指定の史跡。近藤篤山先生が40年間過ごした屋敷で、県内で唯一公開している武家屋敷です。近藤先生の生い立ちや業績を映像で紹介しています。中でも江戸時代のものがそのまま残った書斎は必見です。

三嶋神社
創建は712年と伝えられる歴史ある神社です。毎年10月17日の秋祭りでは、各地区のだんじりが境内に集まり、絢爛豪華な練りが奉納されます。クライマックスは、急な階段をだんじりが登ります!
また、三嶋神社の鎮座する丘陵は、17基の古墳からなる「舟山古墳群」があり、県指定の史跡に登録されています。

すずめの戸締まり
みなさん、映画「すずめの戸締まり」はご覧になりましたか?
愛媛県内では、主人公がフェリーで降り立った八幡浜が聖地として有名ですが、実は小松にも映画のシーンに使われたと思われる風景があるんです!
映画のどのシーンで使われているか、探してみてくださいね。

さいごに
小松支店が100周年を迎えることが出来たのは、地域のみなさまからのご愛顧、ご支援のおかげだと、心より感謝しております。これからも、地域のみなさまにとってなくてはならない銀行を目指し、お客さまの信頼やご期待に応えられるよう、行員一同ベストを尽くしてまいりますので、よろしくお願いいたします。