味生支店開店40周年記念
~おすすめスポット~

味生支店(愛媛県松山市)は地域のみなさまに支えられ、2023年3月17日に開設40周年を迎えます。当店は松山空港に伸びる「新空港通り」沿いに位置します。味生地区は町の名に味生はなく、小学校2校と公民館にその名を残しています。この味生の由来は、明治22年の町村制施工の際に、味生郷の山西、垣生郷の南斎院、北斎院および別府の計4つの集落を合わせて1村とし、味酒の味と垣生の生とを1字ずつ採って、温泉群味生村としたのがはじまりです。
味生支店40周年を記念して味生地区のおすすめスポットを紹介します。
松山市考古館
松山市の埋蔵文化財の保護や調査、研究などによる地域文化発展のため、1989年(平成元年)松山市総合公園内に松山市立埋蔵文化センターが設置され、発掘調査・研究および資料の整理・保存・収蔵などを行っています。
考古館キャラクター『ふんどう君』に迎えられ展示場に入ると、市内で発掘された旧石器時代~江戸時代の土器・石器・木器・金属器・瓦などが沢山展示されていました。「見る」「聞く」「触れる」「考える」をコンセプトとし、松山平野で出土した考古資料を約8,200点展示しています。
また、中国大連市内から出土し大連市観光訪問団から贈呈された、約1,000年前の種子を発芽させた『大連古代蓮』を育成しており、6月~8月頃にかけて開花するそうです。咲いていない日もあるので、見たい方は事前に問い合わせるといいそうです。

岩子山(城跡、通称西山:標高111m)
岩子山城は、松山市総合運動公園の西にある岩子山山頂に築かれていました。現在は岩子山緑地となって山頂には「岩子大権現」が祀られています。東西に長い山頂部を削平して曲輪とした小城であったようですが、現在、堀切などは見当たりません。山頂に到着すると「岩子大権現」の小さな鳥居と神社がありました。山頂の見晴らしは良く味生支店エリアが一望できました。運動不足の私たちには手頃な登山コースでしたよ!


福水神社
松山市別府町にある福水神社は、日本の第14代天皇・仲哀天皇の皇后である神功皇后が応神天皇を出産後、都へ帰る途中休憩をされた場所です。皇子に湯水を差し上げたことから福水神社と呼ばれるようになりました。そして、もう一つの由緒が、あの歴史人物にまつわることでした。子供ができないことを悲しく思い、神に子ができるよう祈って生まれたのが源氏物語を著した「紫式部」なのです。それ以来、安産守護の神として崇敬し、これによって御産所の地名が生まれたのです。当日は3、4年に1回行う注連縄の交換を地域の方が行っており、貴重な場面を見ることができました。



弁天山
味生地区に北の弁天山、南の垣生山、南北をつなぐ津田山があります。松山市別府町、北斎院にまたがった標高129.6mの弁天山は、日当たりの良さを生かしたみかん畑の緩やかな傾斜を登ると、頂上にフクロウの山頂標があります。

頂上からは味生地区を一望できます。当日は11月中旬でまだ暑く、山頂に着く頃には汗をかく程でした。

さいごに
これからもお客さまの信頼と期待に応えることができるよう、従業員一同感謝の心でベストを尽くしてまいります。味生エリアは緑豊かな素晴らしいところです。味生エリアと伊予銀行味生支店に是非いらしてください。