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マイナ保険証とは?
使い方や手続き、メリット・デメリットをわかりやすく解説

2026/04/30
(提供元:四銀ルーム
マイナ保険証とは?使い方や手続き、メリット・デメリットをわかりやすく解説

マイナ保険証という言葉を最近耳にする機会が増えましたが、まだ利用したことがないという方も多いでしょう。本記事では、マイナ保険証の基本的な仕組みや利用方法、申請手続きの流れ、さらにメリット・デメリットまでわかりやすく解説します。

マイナ保険証とは?

マイナ保険証とは?

マイナ保険証は、マイナンバーカードを健康保険証として利用できる制度です。従来の紙の保険証を持たなくても、医療機関でマイナンバーカードを提示するだけで受診が可能になります。オンラインでの情報共有も進められており、利用者・医療従事者双方にとって便利な仕組みとなっています。

マイナンバーカードを健康保険証として使う制度

マイナ保険証は、マイナンバーカードに健康保険証の機能が付加されたもので、医療機関で提示すれば保険証として利用できます。事前に申請して利用登録をおこなう必要がありますが、受付の簡略化や医療費の確認、薬歴情報の共有なども可能です。

マイナ保険証でできること

マイナ保険証を使うと、医療機関や薬局での受付がスムーズになります。患者情報の確認や薬の服用歴、アレルギー情報の共有もできるため、医療ミスの防止にも役立ちます。また、医療費の自己負担額や過去の受診履歴の確認も可能です。

健康保険証との違いと移行スケジュール

従来の紙の健康保険証と異なり、マイナ保険証は1枚のカードで手続きが完結します。これにより、転職や引っ越しなどで保険者が変わっても、新しい保険証の発行を待つ必要がなくなり、継続して利用できる点が大きなメリットです。

なお、現行の紙の健康保険証は2025年12月1日に原則廃止される予定であり、今後はマイナ保険証への移行が求められます。

マイナ保険証の申請・登録手続き

マイナ保険証の申請・登録手続き

マイナ保険証を利用するには、まずマイナンバーカードを取得し、次に健康保険証としての利用申込をおこなう必要があります。実際の取得の流れを見てみましょう。

マイナンバーカード取得の流れ

マイナンバーカードは、市区町村の窓口やオンラインで申請できます。申請後に交付通知書が届き、指定の窓口で本人確認書類を提示してカードを受け取ります。取得までには申請から約1~2ヶ月かかることが一般的です。

健康保険証利用申込

マイナンバーカードを健康保険証として使うには、別途利用申込が必要です。オンラインのマイナポータル、郵送、または市区町村窓口で手続きできます。申込が完了すると、医療機関でカードを提示するだけで保険証として使えるようになります。

登録に必要な書類や注意点

登録にはマイナンバーカードと健康保険証の情報が必要です。オンラインで申し込む場合は、事前にカードの暗証番号を用意しておくと便利です。登録情報に誤りがあると利用できないことがあるため、氏名や生年月日、住所などは正確に入力しましょう。

マイナ保険証の使い方

マイナ保険証の使い方

マイナ保険証は、マイナンバーカードを提示するだけで医療機関や薬局で保険証として利用できます。実際の使い方を詳しく見てみましょう。

病院や薬局での利用方法

医療機関や薬局でマイナ保険証を利用する際は、まずマイナンバーカードをカードリーダーにかざします。その後、顔認証機能または暗証番号を使って受付します。

受付時に必要なものと本人確認の流れ

受付ではマイナンバーカードをカードリーダーにかざし、顔認証または暗証番号を入力して本人確認をおこないます。その後、医療機関の端末で資格が確認され、診療や処方に進められます。

使えないケース・トラブル事例

マイナ保険証は、カードの期限切れや暗証番号の入力ミス、システムトラブルなどで受付ができないこともあります。その場合は被保険者資格申立書に必要事項を記入する、または目視で確認するなどの方法もあるので、受付担当者に相談してみましょう。

マイナ保険証のメリット

マイナ保険証のメリット

マイナ保険証を使うことで、医療手続きや情報管理が効率化されます。具体的にどのようなメリットがあるのか、詳しく見てみましょう。

手続きが簡素化される

マイナ保険証は、転職や引っ越しによる保険証の切り替え手続きがオンラインで完結し、紙の保険証の受け取りが不要になる点がメリットです。医療機関でも確認が自動化され、受付の時間短縮につながります。

薬剤情報・医療費が一元管理できる

マイナ保険証により、複数の医療機関での処方薬や診療情報、医療費履歴がオンラインで管理されます。薬の重複投与や副作用リスクを減らせるほか、自己負担額の確認にも役立つというメリットがあります。

限度額認定証の事前申請が不要になる場合がある

マイナ保険証を利用すると、高額療養費制度における限度額適用認定証の事前申請が不要になるケースがあります。情報連携が可能な医療機関では、自己負担額の上限が自動で適用され、窓口での支払いの手間が省けます。

マイナ保険証の注意点

マイナ保険証の注意点

便利なマイナ保険証ですが、注意すべきデメリットもあります。利用前に確認しておきましょう。

利用できない医療機関が一部残る

マイナ保険証は全国で順次導入されていますが、まだ利用できない医療機関や薬局があります。その場合は被保険者資格申立書に必要事項を記入するか、従来の健康保険証を提示して対応します。

カード紛失・暗証番号忘れのリスク

マイナ保険証の利用は、マイナンバーカードを健康保険証として持ち歩くことになるため、カードの紛失や盗難のリスクがあります。また、暗証番号を忘れると医療機関で受付できません。再発行や暗証番号再設定には手間がかかるため、日頃から安全に保管し、暗証番号を控えておきましょう。

システムエラーや情報反映の遅れ

マイナ保険証はオンラインシステムを介して医療情報を管理しています。そのため、システム障害や情報反映の遅れにより使えない可能性があるのは、デメリットの一つです。

本人確認が難しい場合がある

高齢者や認知症の方など、顔認証や暗証番号入力による本人確認が難しい利用者もいます。 そのサポートとして、家族による同意や補助が必要になる場合があります。

マイナ保険証に関するよくある質問

マイナ保険証に関するよくある質問

マイナ保険証はまだ新しい制度のため、疑問も多くあるでしょう。不安な点を解消したうえで、マイナ保険証の取得・利用に進みましょう。

保険証が使えなくなるのはいつ?

現行の保険証の最終的な廃止日は2025年12月1日です。また、紙の保険証の新規発行も2024年12月2日に停止されています。

マイナンバーを持っていない場合はどうなる?

マイナンバーカードを持っていない場合は、資格確認書が順次送付されるので、これを保険証代わりにすることが可能です。資格確認書があれば、これまでどおり保険診療を受けられます。

子どものマイナ保険証の利用登録方法は?

未成年者(子ども)も、保護者が申請することでマイナ保険証を利用できます。マイナンバーカード取得後、マイナポータルや市区町村窓口で健康保険証利用登録をおこなってください。

暗証番号がわからなくても保険証として使える?

マイナ保険証の利用には暗証番号が必要ですが、顔認証のみで受付できる場合もあります。ただし、暗証番号が不明な場合は一部手続きや情報閲覧に制限が出ることがあるので、注意しましょう。

マイナンバーカードをなくした場合はどうなる?

マイナンバーカードを紛失した場合は、速やかに市区町村窓口で紛失届を提出し、カードを停止する必要があります。再発行手続き中に通院の必要がある場合は、資格確認書を持参して来院しましょう。

まとめ

マイナ保険証は、マイナンバーカードで健康保険証の機能を利用できる便利な制度です。申請や登録を済ませれば、医療手続きがシンプルかつ便利になります。従来の保険証は廃止されるので、まだ取得していない方は早めにマイナ保険証の申請をしておきましょう。



著者プロフィール

著者 古賀 清香

2級FP技能士

広告代理店勤務を経て、フリーライターとして6年以上活動。自身の投資経験をきっかけにFP資格を取得。投資・金融・不動産・ビジネス関連の記事を多数執筆。現在はフリーランスの働き方・生き方に関する情報も発信中。

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