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マネー 徹底比較!

銀行のマイカーローンとディーラーローン

2016/11/24
(写真=PIXTA)

車を購入するときに、ローンを利用する人は少なくないが、マイカーローンとディーラーローンのどちらを使うか、迷った経験はないだろうか。自分にはどちらが合っているのか、各ローンのメリット・デメリットについて紹介しよう。

■マイカーローンとディーラーローンとは?

例えば伊予銀行のマイカーローンと一般的なディーラーローンにはどのような違いがあるのか、5項目について紹介する。

1. 申込方法
伊予銀行のマイカーローンの場合、窓口で申し込むことができるほか、インターネットなどからも申し込みができる。ディーラーローンは自動車購入時に、販売店で申し込むことになる。

2. 借入期間
マイカーローンは最長10年以内である。一方、ディーラーローンはそれよりも短い5年の設定が多いようだ。

3. 担保や保証人
どちらのローンも原則として必要ない。

4. 金利
一般的にマイカーローンのほうが低金利とされるが、それぞれの理由は後の項目で紹介する。なお、伊予銀行では2017年5月末まで、特別金利キャンペーンを行っており、保証料込みで年2.5%となっている。この金利は通常の固定金利(年3.4%)や変動金利(年3.2%)よりも、かなり好条件なので、確認してみるといいだろう。

5. 購入した車の所有権
マイカーローンは購入者に所有権がある。一方、ディーラーローンは支払いが終わらない限り、所有権は購入者に移行しない。そのため、支払いの途中で売却するには繰り上げ完済が必要になる。

■ディーラーローンは金利が高い?

ディーラーローンは比較的、金利が高いと言われる。その理由は信販会社などの保証会社に保証を依頼するからである。利用者が支払う利息には、保証会社の取り分と販売店のマージンが含まれるため、2つを合計することで金利が高くなるのだ。

注意すべき点も二つある。一つめは、金利とは別に保証料が必要なローンもあるということだ。条件を見る上で、保証料は相手負担なのか、金利に含まれるのか、もしくは別途かかるかを確認しよう。二つめは、実質年率かアドオン方式(返済終了まで貸付金額に利率を掛けて利息を計算し、利息と貸付金額を合せた総額を割賦回数で均等分割して1回の返済額を決める金利計算方法)かで、支払額が変わるということだ。借り入れ金額、返済回数、金利が同じでも、ローンの支払総額が大きく変わってくるので、事前に確認してホームページなどでシミュレーションをしよう。

■マイカーローンは低金利?

ディーラーローンに比べると、金利が低いとされるマイカーローンだが、ローン契約を検討する銀行との取引内容や方法によっては、従来のものよりもさらに金利を抑えられることがある。たとえば、給与振込があったりすると、金利が低くなる場合があるのだ。

様々な条件を集めて比較すると同時に、申し込む前に金利の種別と実際の金利は確認しよう。

■マイカーローンとディーラーローンを比較しよう

基本的な項目の違いについて最初に紹介したが、この他の違いや特徴について紹介しよう。

マイカーローンは、融資まで時間がかかると言われてきたが、最近では審査が早くなりスピード審査をする銀行も増えているようだ。ディーラーローンは車の購入と同時に、土日にも窓口で申し込みができるため、その分審査も早くなる。なお、伊予銀行のマイカーローンなら、購入が決まっていなくても、事前審査が可能だ。新車・中古車・自転車など様々な用途に使える点も強みと言えよう。

マイカーローンにしても、ディーラーローンにしても、メリット・デメリットがある。自身の経済状況や、優先度の高い項目をよく考えて、自分にあったローンを選ぼう。

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