(提供元:えひめリビング新聞社

地域懐かしの味

愛媛のおせんべい10選(後編)

2020/02/06

前回に続く、今も残る愛媛のおせんべい特集。
形や焼き印、素朴な味わいを楽しんでみて。
今回は、中予・南予地方のおせんべいを紹介する。

■玉泉堂本舗(松山市)

「温泉煎餅・玉泉堂潮」
明治15年の創業当時からの味と形を守りながら、2種類のおせんべいを製造。俳人正岡子規が好んで食したことも有名。宝珠をかたどった温泉煎餅は予約販売のみ。独特の軽い歯ざわりとほんのりとした甘さが特徴。縦約9cm。1缶(50枚入り)2160円。
玉泉堂潮は温泉煎餅より少し歯ごたえがあり、ほのかに塩味がきいている。1缶(52枚入り)2160円、小箱32枚入り1080円。
〈基本情報〉
住所:愛媛県松山市道後湯之町12-31
TEL:089-921-2528

■名所堂(松山市)

「名所煎餅」
昭和23年創業。昔ながらの材料と製法にこだわり、松山の名物名所をデザインしたおせんべいを製造。縦約8.3㎝。16枚入り378円、箱入りは28枚入り648円ほか。セミオーダーでオリジナルデザインの注文に応じてくれる。道後温泉本館2階休憩室で出されていたおせんべいもここで製造。
〈基本情報〉
住所:愛媛県松山市北藤原町1番地14
TEL:089-931-0667

■道後屋(内子町)

「手焼町並せんべい」
内子で町並保存が始まった昭和40年代に創業。店主が炒った白胡麻を生地に練りこんだごま味1種のみ。自然な丸さが上品で、薄くて軽やかな歯触り。創業当時から店内で手焼き・販売をしており、生産数も限られる。手に入るのは内子町内のみ。直径約8cm。16枚入り800円、箱入り(20枚入り)1050円ほか。
〈基本情報〉
住所:愛媛県喜多郡内子町内子2583
TEL:0893-44-2025

■善蔵(宮栄)(内子町)

「玉子落花せん」ほか
元々は菓子問屋(宮栄)だったが、取引先だった芋けんぴ屋の製法を受け継いだことを機に菓子製造販売を開始。基本材料に加えてトマトやさつまいもなどを使った新商品を積極的に開発している。看板商品は玉子落花せんで、直径約7㎝。140g入り410円ほか。
〈基本情報〉
住所:愛媛県喜多郡内子町内子1956
TEL:0893-44-2657

■梶原製菓(愛南町)

「紫電改せんべい」
愛南町に永久保存されている戦闘機「紫電改」の展示館限定商品で、横約10.2cm。箱入り(18枚入り)800円。愛南町のご当地キャラクターを焼き印にした「なーしくんせんべい」も製造しており、可愛らしいカワウソを細部まで表現している。箱入り(15枚入り)850円。
〈基本情報〉
住所:愛媛県南宇和郡愛南町城辺甲2671
TEL:0895-72-0372

(松山百店会発行『松山百点』2019陽春号vol.325 参考)

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