特集いよぎんの中の人インタビュー

将来は、愛媛と海外との橋渡し役になりたい

2020/03/17

みなさまは銀行員の仕事にどんなイメージをお持ちでしょうか?
一口に銀行員といっても仕事の内容はさまざまで、働き方も人それぞれです。
今回は、「将来は、愛媛と海外との橋渡し役になりたい中の人」武市さんにインタビューします。

■「若くして経営層と仕事ができる」と金融業界を志望

 「実は先週までシンガポール支店に派遣されていました」と笑顔で話す武市。約1年半かけて海外で活躍できる人財を育む「グローバル人財トレーニー」に史上最年少で選ばれ、海外勤務を終えたばかり。もともと海外志向が強く、入行面接の際にも「伊予銀行に入ったら海外研修を経験したい」と面接官に熱く語ったという。

 武市の海外志向は大学時代の留学経験によって培われた。カナダへの数週間の留学であったが、現地では日本のアパレルや文化が人気。誇らしく感じ、「日本の素晴らしい製品や技術をもっと海外に広めたい」と思ったという。一方で大学では経済学を専攻。「若くても、クライアントの経営層と話ができる」との理由から金融機関の法人営業を志望し、地銀ながら海外展開に力を入れている伊予銀行に入行した。

 一年目の終わりには法人営業を開始。最初は戸惑いながらも、自身が大切にしている「クイックレスポンス」と先輩のアドバイスを素直に受け入れる前向きな姿勢で大型の融資案件を受注、成果を挙げていった。こうした業務のかたわらで地道に英語を勉強しTOEICは800点を超えるまでに。そして、グローバル人財トレーニーに手を挙げた。

■実務経験と語学研修を兼ね備えた海外研修制度

 2014年に始まったグローバル人財トレーニー制度。貿易案件を扱うことが多い国際部、造船業界のお客さまを通じてグローバルな取引が多いシップファイナンス部、東京の資金為替室など、海外との接点が多い部署の業務を数ケ月単位で経験する。その間に2ケ月間、APU(立命館アジア太平洋大学)にも派遣され、国際経営論などの実践的な科目を英語で受講。全寮制で多彩な国からの留学生と交流ができる。そして最後に1ケ月間、シンガポールなどで海外業務に従事。研修後は習得したノウハウを活かせるよう配属先も考慮される。

 「将来的には、愛媛の企業や商品の海外進出をサポートする役割を担いたいですね。法人の設立や資金調達、海外企業とのマッチングはもちろんですが、例えば、現地の人々の志向性や市場をマーケティングし、その国の人々に受け入れられるよう、商品やパッケージをどのように改良すべきか、そんなプロデューサー的な役割を果たせたら良いですね」と語る武市。今は研修を終えて、新しい配属先を待つ身。新天地への不安よりも新しいことにチャレンジできる喜びの方が大きいという。


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