特集いよぎんの中の人インタビュー

双子の出産を経験、育児休業を経て復職

2020/03/19

みなさまは銀行員の仕事にどんなイメージをお持ちでしょうか?
一口に銀行員といっても仕事の内容はさまざまで、働き方も人それぞれです。
今回は、「双子の出産を経験、育児休業を経て復職した中の人」青木さんにインタビューします。

■お客さまとの共感が、隠れたニーズの把握につながる

 「コミュニケーションのなかで相手と共感や信頼が育まれ、情報を共有したり、一緒に物事を考えたりするプロセスが好き」と、就職活動では人と接する機会の多い金融業界を志望した青木。エリア職(現・特定総合職)の営業係として入行した。

 1年目の6月からリテール営業を開始。「当時は結果を出そうと、肩に力が入っていたのかもしれません」と振り返る。ある高齢女性のお客さまに「万が一のことがいつあるかわかりませんよ」と積極的に保険を提案。契約は獲得したが、そのお客さまに最後にかけられた言葉が今も心に残る。「私はあなたのことが好きだったから契約した。でも、その営業の方法だったら嫌な思いをする人がいるかもしれないよ」。それまでの自分の姿勢を振りかえり、今まで以上にお客さまの立場にたった提案を心がけようと誓った。
 青木にはもう一人、忘れられないお客さまがいる。入行4年目に出会った退職を間近に控えた団体職員のお客さま。「年齢を重ねると病気のリスクは増えますが、退職で収入は減少。掛金をあげるのか、それとも保証を下げるのか、一度、保険を見直しされてはいかがですか?」会話のなかでニーズを察知し、お客さまに気づきを提供することで、新たな保険の成約に結び付いた。そこには、お客さまとのコミュニケーションによる「共感」と「信頼」が確かに育まれていた。

■休業中の知識習得に役立った、自己啓発システム「I-Campus」

 こうして自身が描いていた理想のリテール営業像に近づきつつあった青木自身にも、新たな人生の転機が訪れる。「結婚と出産」、産まれたのは双子の男の子。入行6年目から約2年間、育児休業を取得した。はじめての育児、まして双子となると喜びも大きいが育児への負担も大きい。「復職をあきらめようと思ったことは一度もありません」と青木。「周囲には出産・育児を経験された先輩や同僚も多いですし、何よりも私自身がイキイキと働く姿を子どもたちに見せたかったのです」。休業中に活用したのが自己啓発システム「I-Campus」。自宅にいながらPCやスマホ上から学習でき、新しい商品や業界の動向を把握していたという。「デジタル化による業務の効率化と働き方改革によって残業がほとんど無くなった点も、私たち小さな子どもを抱えるママ・バンカーにとっては大きいですね」と青木。将来は、マネジメントする立場に立ち、自身の経験を活かしてバンカー一人ひとりが長く輝くことができる職場づくりに貢献したいという。

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