特集いよぎんの中の人インタビュー

お客さまのためにスキルシフトを

2020/03/24

みなさまは銀行員の仕事にどんなイメージをお持ちでしょうか?
一口に銀行員といっても仕事の内容はさまざまで、働き方も人それぞれです。
今回は、「お客さまのためにスキルシフトを目指す中の人」薦田さんにインタビューします。

■成果を皆で喜ぶ前向きな職場風土

次世代型店舗の1号店である松山北支店で、口座開設や投資信託の相談などローカウンター業務を務める薦田は、2人の小さなこどもを保育園に預けながらフルタイムで働き、さらに、オフィスコースから特定総合職へのコース転換を考えている。

そのきっかけは入行4年目のある上司との出会いだった。一般的にオフィスコースに営業目標はない。それまで事務作業を中心に漠然と業務をこなしていた薦田に「コースに縛られず、お客さまへの価値提供に力を注いでみないか」とその上司が問いかけた。「最初は戸惑いがありました。でも為替をはじめとした経済の仕組みからはじまり、投資信託などの金融商品を一から教えていただき、不安を抱えながらもお客さまへの提案をスタートしました」と振り返る。上司は常に笑顔を絶やさない薦田にお客さまに好かれる適性を見出したのだろうか。薦田は徐々に成果を挙げ始める。「成果が出始めると支店長や同僚、支店全体で喜んでいただき、さらに前向きにスキルシフトに臨めました。リテール向けのコンサルティングが本職の特定総合職への転換を希望しているのはその実体験があるからです」。薦田のように、毎年10名程度の行員が、キャリアアップのため特定総合職へのコース転換試験を受ける。

■ママバンカーを後押しする銀行のデジタル化

育児休業を2回取得している薦田だが「実は2度目の復職の方が不安でした」と振り返る。復帰と同時にD-H-D Bankの構想が反映された松山北支店への転勤が決まっていたからだ。「従来とは全く異なる店舗のつくり、デジタルツールを使用した業務に最初は戸惑いがありました」。店舗内に入ると、まず目に飛び込んでくるのが広いロビーとインフォメーションコーナー。担当者がお客さまの要望に応じて必要なサービスコーナーを案内する。主役はあくまでもお客さま、バンカーはそのサポート役に徹する。例えば、口座開設や住所変更の際には、店内に備え付けられたタブレット端末を活用し、専用アプリ「AGENTシステム」を立ち上げチャット形式で必要事項を入力。カメラで免許証を撮影するだけで事務手続きが完了し押印も不要。従来、約45分かかっていた口座開設も、15分程度と大幅に短縮された。

「ペーパーレス化で事務作業の業務が減り、お客さまからのご相談やニーズの聞き取りに、より時間を割けるようになりました」とそのメリットを語る薦田。業務の効率化で残業も大きく減少し、毎日ほぼ定時に帰宅。薦田をはじめ働くママバンカーの後押しにもなっている。

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