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特集あなたの街の小さな密室

貸金庫のヒミツ

2020/08/27

スパイ映画やサスペンスドラマなどに度々登場する貸金庫。物語のカギとなる秘密の書類や宝石などが預けられているイメージが強いですよね。でも実際はあなたのもっと身近にあるのです。さあそんな貸金庫のヒミツをのぞき見してみましょう。

■意外と身近な貸金庫

貸金庫は映画やドラマをみるとセレブが特別に利用していそうですが、実際はみなさんの住む町の地方銀行や信用金庫に多く設置されています。
最近では若い世代の利用者も増えてきているようで、利用者のみなさんそれぞれに、大切なモノを預けています。まるであなたの街の小さなヒミツの密室のようですね。
あなたの街の身近な貸金庫。さて中にはどんなヒミツが預けられているのでしょうか?

■貸金庫の中身を紐解いてみると…

小さな密室、貸金庫。実は利用規約の範囲であれば何を預けてもかまわないんです。
それでは、実際の貸金庫の中身をたどっていていきましょう。
大きく3つ分けられているようです。

1.重要書類
 預金通帳・証書
 契約証書・権利証
 有価証券・遺言状など

2.貴重品
 貴金属・宝飾品
 骨董品
 各種コレクションなど

なるほど!この2つはまさに映画やドラマでみた貸金庫のイメージですね。
では最後の1つを見てみましょう。

3.思い出の品
 家族のアルバム
 卒業アルバム
 思い出の手紙
 大事な日記帳など

最後の1つそれは「カタチになった思い出の品」です。
貸金庫を利用している方の中には、高価な品だけではなく価値を付けることのできない思い出の品を大切に預けている方もいらっしゃいます。

普段は冷たく無機質な金庫も素敵な宝箱の様にも思えて、なんだかドラマチックですね。

■大切な思い出をなぜ貸金庫に?

大切なものを手元に保管するのではなく、わざわざ貸金庫に預ける理由はなんでしょうか。そのメリットは、強固なセキュリティと高い耐久性です。

銀行の貸金庫は金庫室と同じ、またはそれ以上の耐火性能などをもっています。さらに地震や水害などにも耐えられる構造になっているのです。

地震大国日本に住む私たちにとって、貴重品を災害から守る意識も大切です。1995年の阪神淡路大震災では、焼けた家屋の家庭用金庫の中から、札束が灰となって見つかったことがあったそうです。
同じく金庫の中にあった金貨は、表面が焦げた程度で発見されましたが、家庭用金庫では紙の札束を火災から守ることができなかったとのこと。

この結果を受けて、人々が災害への備えを意識し、貸金庫の必要性が認識されました。さらに火災に強い実物資産として、金の輸入量も記録的な量になったそうです。

そして2011年の東日本大震災でも、被災地の貸金庫が無事だったということが報告され、貸金庫の安全性が改めて証明されました。貸金庫は大切なものを盗難だけではなく、気象変動による予測がつかない自然災害からも守ってくれるのです。

■貸金庫のヒミツ、預けるものはあなた次第

貸金庫を利用するには銀行の審査がありますが、審査に通りさえすれば、利用規約の範囲内ならなんでも預けることができます。

料金は取り扱う銀行や貸金庫の大きさにもよりますが、年間1万円ほどから利用が可能。さらに銀行の営業時間内であれば、何度でも出し入れ自由で手数料もかかりません。

貴重品や大切なモノだけでなく、現代のタイムカプセルとして、誰にも知られたくないヒミツなど、整然とならんだ金庫の中はキラキラしたそれぞれの宝物にあふれているかもしれません。
あなたの宝物の保管場所に悩んだとき、選択肢の一つとして貸金庫を検討してみてはいかがでしょうか。

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