Lesson6
税金

税金ってなんだろう?
税金は何に使われているんだろう?

1税金ってなに?

私たちは国・県・市町などに税金を納めています。いろいろな種類の税金があり、個人も会社も税金を納めています。

税金は、私たちが豊かに安心して暮らすため、みんなで社会を支えるための「会費」のようなものです。

国・地方公共団体と私たちは、どんなやりとりをしているのかな?

個人や企業から国・地方公共団体へ税金  国・地方公共団体から個人や企業へ公共サービス

2税金は何に使われているの?

では、みなさんから集めた税金は何に使われているか知っていますか?
税金は公共サービスに使われています。公共サービスとは、国・県・市町が行う、道路の整備や、暮らしを守ってくれる警察や消防の仕事です。みなさんが学校で勉強できるのも税金が使われているからです。

税金には国が集めているものと県や市町が集めているものがあります。人が多い都会と人が少ない地方では集められる税金の金額に差が出ます。税金を使っている公共サービスが公平となるように、国が県や市町に渡すお金のことを地方交付税といいます。

みんなのために役立つ活動

警察

消防

道路・水道の整備

学校・教育

みんなが困ったときに助ける活動

医療

年金

福祉

社会保障制度

安心して生活するために必要なお金やサービスを受けることができる制度です。
例えば...

病気になったとき

病気やけがの時に
病院代を一部負担してくれる!

年をとったとき

安心して生活するために
必要なお金がもらえる!

介護が必要になったとき

介護サービスの利用料を
一部負担してくれる!

私たちのお金が社会全体の役に立っているんだね!

税金があるから私たちは安心して暮らすことができています。
色々なものに税金が使われているので、気になる人は調べてみてくださいね。

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