たくさんの「うれしい」を生み出すデジタル変革
AGENTの事務局としてプロジェクトの運営に携わるスタッフ、営業店でAGENTをお客さまにご提案するスタッフ、さらにデジタル技術を使った業務改善コンサルティングを提供するグループ会社のトップ、三者三様の立場からDXへの思いを語ります。
AGENTは口座開設、住所変更などの各種お手続きができるアプリなので、関係部署は多岐にわたります。そこで多くの人が参画するこのプロジェクトが円滑に進むよう調整をし、より良いサービスをお客さまに届けることが私の主な仕事です。
進化する技術にあわせて自分自身もアップデート
事務局としてはお客さまからいただくご要望にお応えするために、機能の追加や改善などを企画しています。あるお客さまから「手続きの導線がわかりにくい」「文言がわかりにくい」といったご指摘があり、画面の流れや文章、ボタンの配置まで、どうすればより使いやすくなるかをメンバー全員で話し合いました。意見を取りまとめるのは大変でしたが、改善の結果お客さまから「手続きがスムーズになった」とお褒めの言葉をいただいたときは、お役に立っている喜びを実感しました。
AGENTアプリは数カ月に一度のスパンで新機能をリリースしており、主要な銀行手続きの搭載は完了しました。現在は地域や銀行の未来を考えながら、お客さまに喜んでいただける機能は何か、より快適に使っていただくためにはどうすればよいかを企画しています。アプリの精度を高めるためには、生成AIなど進化する技術や巧妙化する脅威にも目を配り、自分自身をアップデートさせていかなければならないと思っています。
伊予銀行ではデジタルテクノロジーコースが新設され、IT人材の活躍の場も広がっています。大切なのは学び続ける姿勢です。入行後は研修やOJTなどスキルを身につける機会が多く、人を大切にする風土もあるので、文系出身でも意欲があればデジタル系の部署でしっかりと活躍できます。
