国内トップクラスの
海事産業ビジネスを支えるやりがい
伊予銀行のシップファイナンス関連の貸出残高は約1兆5,000億円と銀行全体の貸出金の約25%を占めており、国内金融機関ではトップクラスの残高を有しています。
シップファイナンス部では、そのような海事関連産業向け融資の審査やその高度化に向けた企画や調査に取り組んでいます。私自身は企画・調査部門の一員として海事関連事業者との情報交換や社内システムの高度化検討、営業店の事務サポートなどを担当しています。
私は今治市の出身で、祖父は造船業、両親はタオル製造業に従事しておりまさに絵に描いたような今治市民として育ちました。これら地場産業が地域に与える影響の大きさを身近で感じてきたからこそ、海事産業の発展が地域の発展につながると信じて日々の仕事に向き合うことができています。
私が携わったプロジェクトで、完成した船が造船所からオーナーへ引き渡される際のセレモニーに参加させていただく機会がありました。はじめての航海に向けて巨大な船がゆっくりと海に進んでいく姿を建造に関わった造船所の方々と見送りながら、自分も大きなプロジェクトの一員であったことを実感し喜びが込み上げてきました。
