新社会人のみなさまへ クレジットカードのお話し、はじめます! vol.3
クレジットカードを持つときに、「ポイントがたまりやすいかどうか」を選ぶ基準にする人は多いのではないでしょうか。
確かにポイントがたまるとおトクなのですが、実はポイントのため方にはコツがあります。
クレジットカードの使い方によっては、ポイントを数倍にアップさせることも可能です。
そこで今回は、ポイントの賢いため方をご紹介。
「普段のショッピングだけでは、なかなかポイントがたまらない……」という方も、ぜひ参考にしてください。
※掲載情報は2020年4月現在の情報です。
クレジットカードには、ポイントがたまりやすいものと、ポイントがたまりにくいものが存在します。
違いは、ポイントの「付与率」と「還元率」です。
この付与率と還元率は、各カード会社によって異なります。
詳しく見ていきましょう。
このように、カード会社によって付与率・還元率は異なります。
必ずしも1ポイントが1円として使えるということではないので、注意してください。
どのクレジットカードを使うかでたまるポイントが変わってくるので、すでにお持ちの、あるいはこれから持とうとしているクレジットカードの付与率・還元率を知っておきましょう。
IYOCAのポイント付与・還元については、vol.2(クレジットカードのメリットそれはポイント!)をご覧ください。
クレジットカードのポイントは、クレジットカードを利用するほとんどのシーンでためることができますが、賢くポイントをためるには、「使えるところを見逃さない」ことが重要です。
現金で行っていた支払いを、できるだけクレジットカード払いに切り替えると、ポイントはたまりやすくなります。
支払いには大きく分けて、「変動費」と「固定費」があります。
それぞれのため方のコツはこちら。
変動費 | ファッションやコスメなどのショッピングや、外食などでの支払いのこと。
【ため方のコツ】 コンビニでの少額商品の買い物でもクレジットカード払いにする。 |
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固定費 | 光熱費・携帯・家賃などの支払いのこと。
【ため方のコツ】 クレジットカード払いが可能な固定費は、できるだけまとめてクレジットカード払いにする。 ※地域や企業・店舗によってはクレジットカード払いができない場合もあります。 |
固定費をクレジットカード払いにすると、どれくらいポイントがたまるのかは、vol.2(クレジットカードのメリットそれはポイント!)で詳しく紹介しているので、参考にしてみてください。
ショッピングや固定費をクレジットカード払いにすれば、利用明細書を確認するだけで何にどれだけのお金をかけているのかは一目瞭然。わざわざ家計簿をつける必要もなくなりますね。
利用明細書を見ながら、「今月はこれにお金をかけすぎたな、来月は見直そう」と考えることができるので、家計管理が楽になります。
クレジットカード払いを増やすと使いすぎてしまわないか不安という方は、あらかじめ利用限度額を下げておくこともできるので、この機会にぜひ見直してみましょう。
キャッシュレス化が進んでいる昨今では、さまざまな場所でクレジットカードが使えます。
たとえば、このような場所で使えます。
クレジットカードが使えるかどうかは、お店の入口やレジの横に掲示されている各クレジットカードのブランドロゴが目印になります。
ネットショッピングをよく利用する方におすすめなのが、カード会社運営のポイントアップモールを経由してクレジットカード決済をすることです。
ポイントアップモールとは、カード会社がカード会員向けに、クレジットカードの利用促進を目的として運営している通販サイトです。
このサイトを経由して、運営会社が発行しているクレジットカードで決済すると、通常のポイントに加えてボーナスポイント(数十倍)が加算される仕組みになっています。
サイトに登録されている店舗は、楽天やAmazonなど大手ECサイトも多く、普段よく使う店舗が登録されている場合は、このサイト経由で購入した方がおトクです。
各カード会社のポイントアップモール一例はこちら。
会員登録をするだけで、簡単に利用できます。
ショッピングでクレジットカード払いを利用するのは、ちょっと抵抗がある…という方も、せめて毎月発生する固定費だけでもクレジットカード払いにしておくと、ポイントがたまりやすいです。
クレジットカード払いにできる固定費の一例はこちら。
ここで、見逃せないのが税金です。
2016年度の税制改正(2017年1月4日施行)によって、地方税だけでなく、国税もクレジットカードで支払うことが可能になりました。
クレジットカードで支払える、おもな税金はこちら。
国税 | 所得税、消費税、法人税、相続税など |
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地方税 | 住民税、自動車税、固定資産税、個人事業税、都市計画税、不動産取得税など
※クレジットカード払いに対応している地方税は、自治体によって異なります。 |
クレジットカードで税金を支払う場合には、手数料がかかります。
国税の手数料は、納付税額1万円までは76円(消費税別)、さらに1万円を超えるごとに76円(消費税別)かかります。
クレジットカードでの支払い方法は、各自治体のホームページから確認してください。
※地域や企業・店舗によってはカード払いができない場合もあるので、ご注意ください。
現金払いや銀行口座引き落としにしている方は、クレジットカード払いに切り替えれば、毎月まとまったポイントが自動的にたまっていくことに。
この機会に一度、見直してみてはいかがでしょうか?
IYOCAをお持ちの方は、携帯電話・電気・ガスなどのお支払い方法変更手続きを月々のお支払いもIYOCAにとりカエル!で、確認してみてくださいね。
ポイントをためるうえで忘れてはならないのが、変動費や固定費の支払いの他に各カード会社が独自で行っているキャンペーンです。
例えば、対象のクレジットカードを特定店で利用するとポイント◯倍などのキャンペーンです。その他、キャッシュバックや旅行・景品が抽選で当たるお得なキャンペーンもあります。
キャンペーン情報は、毎月届くクレジットカード利用明細書に記載されていることが多いので、見逃さないようにしましょう。
SNSやメルマガなどでキャンペーンの告知をしているカード会社もあるので、情報源を日頃から確保しておくことをおすすめします。
愛媛県で新社会人になる皆さんには、伊予銀行のIYOCAで賢くポイントをためる方法をお伝えします。
IYOCAでは、各ラインナップごとに、年間ショッピング(※固定費のクレジットカード払いも含む)ご利用金額に応じて、翌年にポイント優遇・プレゼントのサービスを行っています。
ショッピングや固定費など合わせて、毎月約4.2万円をIYOCAでお支払いすると、年間50万円の条件は達成することができます。
もし、毎月の食費や光熱費・携帯・保険などをまとめて、4~5万円の支払いになる場合は、IYOCAでのお支払いに切り替えた方が確実にポイントがたまります。
IYOCA JCB【一般・ゴールド・EXTAGE】の場合も、同様のサービスがあります。
詳しくはIYOCAラインナップをご覧ください。
愛媛県にお住まいの方は、IYOCAならポイントがたまりやすいということを、ぜひ押さえておいてくださいね。
クレジットカードで賢くポイントをためるコツをお伝えしました。
地道にクレジットカードを使っているうちに、たくさんのポイントがたまっていたら嬉しいですよね。たまったポイントで日用品や家電を安く買う、旅行に行く、など「節約」や「プチ贅沢」を楽しむこともできます。
また、クレジットカード払いにすると、ポイントがたまるだけでなく、家計管理もしやすいのも魅力の1つです。ぜひ、スーパーやコンビニなどでのちょっとしたお買い物から、家賃・光熱費など固定費までクレジットカードを利用する習慣をつけて、上手にポイントをためましょう。