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クレジットカードの支払い日に口座残高が不足!すぐにすべき対処法とは

買い物や光熱費の支払いなど、さまざまなシーンでクレジットカードは大活躍。

クレジットカードの利用金額はカード会社が定めた毎月の支払い日に銀行口座から引き落とされます。このとき口座残高が不足していると引き落としできません。

万が一、残高不足で引き落とされなかったときはどうすればよいのでしょう?

ここでは、口座残高不足で支払いできなかったときの対処法と残高不足を未然に防ぐ方法をご紹介します。残高不足が続くと厄介なことになることも。早めに正しい対処をすることが重要ですよ。

※掲載情報は2021年3月現在の情報です。

クレジットカードの支払い日に残高不足だった場合の対処法

クレジットカードは、カード会社と利用者の「信用(=credit)」で成り立っています。
お買い物をするとき、支払い方法に「クレジットカード払い」を選ぶと、クレジットカードを提示されたお店が、利用金額をカード会社に請求します。このとき、カード会社は、利用金額を立て替えて払ってくれます。そして、私たち利用者は決められた支払い日に、カード利用分をまとめてカード会社に支払います。

もし、クレジットカードの支払い日に残高不足で引き落としできなかったとき、カード会社は利用者を信用できなくなります。カード会社からの信用がなくなれば、クレジットカードの利用が制限されたり、利用できなくなったりするため、早めに対処することが大切なのです。

まずは、口座引き落としができていないことに気がついた時点で、できるだけ早急にカード会社へ連絡しましょう。カード会社へ連絡すると、いくつか支払い方法を提案されます。

1. 後日自動引き落とし

カード会社へ連絡すると、再引き落としを選べることがあります。この場合は、再引き落とし日までに確実に口座に入金しておくことが大切です。
伊予銀行のクレジットカード「IYOCA」では10日の引き落とし日に残高不足があったとき、10日以降の月末営業日まで毎営業日引き落としを行っています。残高不足に気づいた時点で、支払い金額以上の入金を行うとOKなので助かりますね。

2. 口座振込

カード会社の中には、再引き落としを行っていないところもあります。その場合、自宅に振込用紙が届き、指定された銀行口座へ振り込みます。
振込手数料は自己負担ですし、遅延損害金が発生する場合もあるので、早めに振り込みましょう。

3. 払い込み

コンビニなどで支払える「払い込み用紙」を希望できることもあります。この場合も自宅に「払い込み用紙」が届きますので、届き次第コンビニなどで払い込みましょう。
支払い時に、コンビニ決済手数料や遅延損害金が必要になることもあるので、払い込み金額よりも、多めにお金を持っていくと安心です。

4. あると安心!再振替サービス

「IYOCA」は無条件で、引き落としできるまで毎営業日、自動で再引き落としを行います。カード会社の中には指定の口座を登録することで、自動で再引き落としとなるところもあります。
万が一の場合に備えて、自動で再引き落としを行うカード会社を選ぶと安心ですね。

クレジットカードの支払い口座の残高不足を未然に防ぐ方法

クレジットカードを利用するからには、カード会社にお金を立て替えてもらっていることを意識しましょう。そして、毎月決められた支払い日までに利用金額を入金することが大切です。
「支払い口座の残高が不足して引き落とされなかった…」を未然に防ぐため、できることを4つご紹介します。

残高不足を未然に防ぐための4つの対策

支払い日を把握
しておく

アプリ
支払日を通知

支払い可能な金額に
調整

支払い口座で
給料を受け取る

1. 支払い日を把握

残高不足を未然に防ぐ方法一つ目は、支払い日を事前に把握することです。スケジュール帳・カレンダー・携帯のリマインダー機能など、毎日必ず目にするものに支払い日を記入しましょう。

2. アプリで支払い日を通知

残高不足を未然に防ぐ方法二つ目は、アプリの利用です。

「IYOCA」では、DCカード・Vpass・MyJCBのアプリを利用して、支払い金額を確認できます。
支払い日や支払い変更期限など、大事な情報はスマホに通知があるので、忙しい方でも支払い日に気づけますよ。

伊予銀行のアプリ「MONEY MANAGER」を利用すると、口座残高の確認や口座の動きも把握できます。
支払い日の通知後に口座残高を確認すると、「残高不足で引き落としできない」を未然に防げますね。

▶伊予銀行のアプリ「MONEY MANAGER」について詳しくはこちら

3. 支払い可能な金額へ調整

残高不足を未然に防ぐ方法三つ目は、支払い可能な金額へ調整することです。
支払い口座の残高不足を未然に防ぎたくても、お金がなくてできないことってありますよね・・・。そんなときには支払い方法を変更して、支払える金額にしましょう。

「IYOCA」の「あとからリボ払い」では、ショッピング利用代金の全部または一部の支払い方法を、1回払い・2回払い・ボーナス一括払いからリボ払いに変更できます。

リボ払いにすることで月々の支払いの負担が軽くなり、支払える金額へ調整できます。「今月はお金が足りなくて残高が不足しそう…」そんな時には、すぐに支払い方法の変更手続きをしましょう。

4. 支払い口座で給料を受け取る

残高不足を未然に防ぐ方法四つ目は、支払い口座で給料を受け取ることです。
一つの口座で、クレジットカード利用金額の支払いと給料の受け取りを行うと、残高不足を防げます。できれば、給料が出た後に引き落としがあるのが理想ですね。

例えば5日が給料日の方なら、支払い日が10日の「IYOCA」を選ぶと、残高が不足する前に引き落としが完了します。10日以降ならクレジットカード利用分の支払いが済んでいるので、今月の生活費にいくら使えるのか把握しやすいですね。

クレジットカードの支払い口座の残高不足が続くとどうなる?

万が一、残高不足が未然に防げず、支払いできていない状況が続いていたら…ペナルティがあります。3つほど具体的に見ていきましょう。

1. 利用限度額が下がる

一つ目のペナルティとして、利用限度額が下がります。
クレジットカードは、カード会社と利用者間で「信用」があるから利用できます。支払い日に払えないと「信用」できないため、利用限度額が下がってしまうのです。
失った信用を取り戻すのは、大変です。信用を失わないためにも、「残高不足で支払いできない」とならないよう心がけましょう。

2. 遅延損害金が発生

二つ目のペナルティとして、遅延損害金が発生します。
例えば、元金10万円の支払いが10日遅れて遅延損害金の割合が年14.56%のとき、「元金(10万円)×年利(14.56%)÷365日×10日(遅延した期間)=398円」の遅延損害金が発生します。
遅延損害金は日割り計算なので、正確な金額はカード会社に連絡したときに教えてもらいましょう。
約束している支払い日に払うことができなければ、遅延損害金が上乗せになってしまいますので、注意しましょう。

3. 利用停止になる可能性

三つ目のペナルティとして、支払わない状況が続いていると、カードが利用停止になる可能性が出てきます。
そして、支払いの遅れが61日以上または3か月以上になってしまうと、信用情報機関に登録され「ブラック」扱いになります。「ブラック」扱いになると新たにクレジットカードを作る、ローンを組む、といった「信用」に関わる取引が難しくなるので、気をつけましょう。

まとめ

クレジットカードの支払いをきちんとしないのは、「信用」問題に関わります。支払い日をしっかり把握して、アプリなどで通知がくるようにしておきましょう。

支払い口座の残高不足を防ぐには、給料日後に支払い日があるカードを選んだり、事前に支払い方法を変更し、金額を調整しておきましょう。

万一、対策をとっていても支払いできなかったときには、すぐにカード会社へ連絡し、誠意ある対応で「信用」をキープしましょう。

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