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自動車税はクレジットカード払いがおトク?!そのメリットや支払い方法

「自動車税は現金でしか払えない」って、思っていませんか?いいえ、自動車税はクレジットカードでも支払えるんです!

自動車税は決して安くない出費。クレジットカード払いにするとポイントがたまるので、おトクです。

ここでは、自動車税をクレジットカードで支払う方法やメリットや気を付けたいことについてご紹介します。

「手数料がかかるんじゃない?」「クレジットカードで払うメリットってあるの?」そんな疑問を解決していきましょう!

※掲載情報は2021年3月現在の情報です。

自動車税はクレジットカードでも支払える

自動車税は、毎年4月1日午前0時時点での自動車所有者に課されます。
毎年5月の初めごろに納付書が届き、5月31日(青森県と秋田県などは6月末)までに納付します。

自動車税は用途(営業用/自家用)や排気量で決まるため、車種によっては高額となることも…。
総務省のホームページによると、自家用軽自動車の自動車税は10,800円ですが、自家用乗用車の最高額(総排気量6リットル超)は110,000円です。

「現金一括は厳しい…」「忙しくて払いに行くヒマがない」方には、クレジットカードでのお支払いがおすすめですよ。

自動車税をクレジットカードで支払う方法

自動車税をクレジットカードで支払う方法は、各都道府県で異なります。詳しくは、お住まいの都道府県のホームページをチェックしましょう。ここでは一例として、愛媛県のケースをご紹介します。

【愛媛県の自動車税をクレジットカードで支払う方法】

  • 納付期限内の納税通知書などとクレジットカードを用意
  • 納税通知書などに記載されている「納付番号」・「確認番号」をチェック
  • 手数料(税込330円)の確認
  • 各注意事項の確認
  • 「Yahoo!公金支払い」へアクセスし、「納付番号」・「確認番号」を入力
  • 利用者やクレジットカードの情報を入力
  • 内容の最終確認
  • 支払い手続き完了

▶愛媛県の自動車税クレジットカード納付について詳しくはこちら

支払う手数料も都道府県で異なりますので、事前に確認しましょう。

クレジットカード払いにするメリットと気を付けたい5つのこと

それでは、自動車税の支払いをクレジットカードにするとどんなメリットがあるのか、具体的に見ていきましょう。
もちろん、メリットもあれば気を付けた方がいいこともあります。どちらも理解した上で利用することが大切ですね。

1. クレジットカード払いのメリット

クレジットカード払いの
4つのメリット
クレジットカードのポイントがたまる

クレジットカード
ポイントがたまる

支払い日まで時間的な余裕ができる

支払い日まで
時間的な余裕ができる

支払い方法がいろいろ選べる

支払い方法
いろいろ選べる

オンラインで24時間支払える

オンラインで24時間
支払える

① ポイントがたまる

自動車税をクレジットカード払いにすると、支払い額に応じてクレジットカードのポイントがたまります

仮に1%のポイント還元だとすると、36,000円の自動車税(総排気量1,500cc超2,000cc以下)を払うだけで、360ポイントがたまります。この場合、支払い手数料をポイントでカバーできるので、クレジットカード払いにするメリットは大きいですね。

② 時間的な余裕ができる

クレジットカード払いにした場合、請求日は翌月以降です。

例えば「IYOCA」なら、毎月15日締め・翌月10日払いなので、「5月15日までに自動車税の手続き」をすると「翌月6月10日が支払い日」、「5月16日以降に自動車税の手続き」をすると「翌々月の7月10日が支払い日」です。

このように、クレジットカード払いの場合は、手続き日と支払い日にタイムラグが生じます。

今すぐお金を用意できないときには、クレジットカード払いにすることで最大2か月も時間的な余裕ができますよ。

③ 支払方法が選べる

自動車税を現金払いにすると、支払い時に一度で全額支払うことになりますが、クレジットカード払いなら支払方法が選べます。

例えば、「IYOCA」では、1回・2回・ボーナス一括・分割(回数型)・リボルビングの支払い方法から選べます。

支払方法内容手数料
1回払い締切日(15日)の翌月10日に支払い不要
2回払い締切日の翌月10日と翌々月10日に支払い不要
ボーナス一括払い夏または冬のボーナス月に一括で支払い不要
分割払い利用金額と手数料の合計を希望回数(3・5・6・10・12・15・18・20・24回)に分けて支払い
※月々の最低支払金額は、5,000円です。
必要
リボ払い利用金額にかかわらず、毎月ほぼ一定の支払い元金と手数料を支払い必要

分割払いやリボ払いを選ぶと、決済手数料のほかに分割手数料が必要です。それでも、無理せず計画的に支払えるので、月々の負担が軽くなりますね。

④ オンライン上で24時間いつでも支払える

自動車税のクレジットカード払いは、インターネットでのオンライン決済なので、わざわざコンビニや銀行へ行く必要がありません。パソコン・スマホ・タブレットから24時間いつでも支払えます。

忙しくてなかなか支払いに行けない方でも、インターネットから手が空いた時間に手続きできます。

ただし、納付情報(納付番号・確認番号)がいるため、通知書をカバンに入れておいたり写メに撮っておいたりすると、いつでもどこでも手続きできますよ。

2. クレジットカード払いで気を付けたいこと

クレジットカード払いで気を付けたいことが、5つあります。

① 手数料がかかる

既にご紹介しましたが、自動車税をクレジットカードで支払うと手数料がかかります。手数料は各都道府県で異なりますが、多くは300円程度です。

手数料がいくらかかるのか各都道府県のホームページでチェックし、クレジットカード払いでもらえるポイントも知っておくと、そのポイントで手数料を全額カバーできるのか分かりますね。

② 領収書が発行されない

クレジットカードで自動車税を支払うと、領収書が発行されません。必要に応じて、カード会社が発行する利用明細書などを保管しましょう。

税金の領収書は、現金で納付したときに限られています。領収書が必要な場合は、クレジットカード払いではなく、現金でコンビニや銀行などで支払いましょう。

③ 納税証明書の郵送がなく、納税確認までに時間がかかる

運輸支局など納税確認の電子化によって、車検時に納税証明書の提示が省略できるようになったため、クレジットカード払いで納付した際は、納税証明書は郵送されません。また、県税事務所等の窓口での納税証明書の発行や、運輸支局での納税確認ができるまで2~3週間ほどかかるので気を付けましょう。

「すぐに車検を受けないといけない」「車検時には納税証明書を持っておきたい」方は、余裕を持って納付するか、その場で控えがもらえる現金払いにしましょう。

④ 納付期限を過ぎると利用できない

納付書の利用ができるのは、記載された期限内に支払う場合です。期限を過ぎると、クレジットカード払いに限らずコンビニでの支払いもできなくなります。

納付期限を過ぎたときには、銀行の窓口などで支払うか、納税先の都道府県に問い合わせましょう。

⑤ 取り消しできない

支払い手続きが完了すると、手続きの取り消しはできません。二重納付などで自動車税を返金するときでも、手数料は戻らないので気を付けましょう。

支払い時には、入力した情報が間違っていたり、既に支払っていたりしないか、十分にチェックしましょう。

まとめ

自動車税をクレジットカード払いにすると、

  • ポイントがたまる
  • 時間的な余裕ができる
  • 支払方法が選べる

など、多くのメリットがあります。

一方で、

  • 手数料がかかる
  • 領収書や納税証明書が発行されない
  • 取り消しできない

など、気を付けたいこともあります。

受け取るポイントと支払う手数料の割合やその他のメリットを考えて、自分にピッタリな方法で自動車税をおトクに支払いましょう!

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