Lesson2
おこづかいって何?おこづかい帳をつけてみよう
みなさんは、「おこづかい」をもらっていますか?
もらう日はきまっていますか? いくらもらっていますか? おてつだいをしたらもらえますか?
おうちによってちがいますよね。
しかし、「おこづかい」は大事なものということは同じです。
なぜ「おこづかい」は大事なのでしょうか?
1おこづかいはなぜ大事なの?
「おこづかい」は、お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんなど、おうちの人からもらいますね。「おこづかい」は、みなさんのご家族が、がんばってはたらいて、かせいできたお金からはらわれます。
ほしいものをたくさん買っても、お金がなくならなければうれしいですが、ざんねんながら使うとなくなってしまいます。
使えるお金は、かぎられています。むだづかいばかりしていると、必要なものが買えなくなってしまいます。
お金を使うときは、それは本当に必要なものなのか、使いすぎていないかを考えましょう。分からないときは、大人のひとと一緒に考えてみましょう。
2おこづかい帳をつけてみよう
「おこづかい帳」をつけると、お金をどれくらい使ったか、どれくらいのこっているかが分かります。

おこづかい帳の3つのルール
おこづかい帳をつけるには3つの大事なルールがあります。
- おこづかいをもらったら、その日のうちに「誰からいくらもらったか」を書きましょう。
- お買い物をしたレシートを見ながら、「いつ何に使ったか」を書きましょう。
- 月の最後にはおうちの人と一緒に上手に使えたかを振り返ってみましょう。
この3つのルールを守ることで、「何にお金を使った」とか「これは我慢すればよかった」と振り返ることができ、むだなお金を使わなくなってきます。
また、買ったお菓子が「コンビニでは200円だったけど、スーパーでは98円だった!」「前より50円安い!」と物の値段を知ることができ、上手にお買いものができるようになりますよ。
お金がどんどんたまっていくと楽しいですよね。ためたお金で、ほしいものをゲットしましょう!
お金をかしこく使えるように、みなさんも「おこづかい帳」を使ってみてくださいね。
3おこづかい帳の使い方
「おこづかい帳」の使い方を学びましょう。お金を楽しく上手にためるコツを身につけよう!
