どんな時にお金が必要なの?
会社や公共団体の場合(設備資金・運転資金)
会社では工場を建てたり、機械を買ったりするために必要なお金を「設備資金」、働く人への給料などに使うお金を「運転資金」と言います。会社はこれらの資金が足りない時に銀行からお金を借ります。また、国や県、市町村などの公共団体が大きな病院などをつくる時に、税金だけでは足りない場合に、銀行から足りないお金を借りたりします。
会社では工場を建てたり、機械を買ったりするために必要なお金を「設備資金」、働く人への給料などに使うお金を「運転資金」と言います。会社はこれらの資金が足りない時に銀行からお金を借ります。また、国や県、市町村などの公共団体が大きな病院などをつくる時に、税金だけでは足りない場合に、銀行から足りないお金を借りたりします。
個人や家庭では、家を建てたり、車を買ったりこどもの教育などで多くのお金が必要になります。これらを「住宅資金」「自動車資金」「教育資金」などと言います。たくさんのお金を一度に借り、長い期間をかけて返していくローンという仕組みでお金を借ります。このように銀行は多くの人から預かったお金を、貸出や運用などで個人や企業の活動に役立たせています。このため、銀行は他の会社より公共性が高い会社と言われています。