お知らせ
「でんさいネット」の「特定記録機関変更記録」の取扱開始について
(株)全銀電子債権ネットワークは、本年7月8日(月)より、「電子債権記録機関間の電子記録債権の移動が可能となるサービス」(特定記録機関変更記録)を開始いたします。
特定記録機関変更記録のサービス概要は以下のとおりです。
- 1.提携記録機関(みずほ、三井住友等)の電子記録債権の債権者さま(納入企業)が債務者さま(支払企業)の承諾を得て、提携記録機関に特定記録機関変更記録を請求することで、提携記録機関からでんさいネットに当該電子記録債権の内容等が通知され、でんさいネットで特定記録機関変更記録として当該電子記録債権の内容等を記録します。
- 2.特定記録機関変更記録後、でんさいネットで当該電子記録債権に登録されている利用者情報(名称、決済口座情報等)および任意的記録事項(譲渡可能回数、口座間送金決済に関する定め等)を、でんさいネットの登録内容等に合わせるための変更記録を行ったうえで、でんさいネットは債権者さまおよび債務者さまに対して記録結果を通知いたします。
- 3.上記の特定記録機関変更記録および変更記録後、債権者さま(納入企業)は「でんさい」をでんさいネットの参加金融機関に譲渡記録等を行うことで、でんさいの資金化(割引等)が可能となります。
- 4.なお、特定記録機関変更記録をご利用いただいた場合、当行では債権者さま(納入企業)から1件あたり3,410円(税込)の「特定記録機関変更記録手数料」をいただきます。