沿革・あゆみ

明治11年 第二十九国立銀行開業

愛媛県最初の国立銀行である第二十九国立銀行の設立!

第2代大蔵卿となった旧宇和島藩主伊達宗城の命を受け、宇和島の旧士族や地元川之石の商人、網元ら12人が準備を進め、明治10年9月7日に川之石地区への国立銀行設置を大蔵省に請願した。大蔵省は同年10月19日付でこれを認可している。
開業は明治11年3月15日である。
当時、四国には、高知市に第七国立銀行があるだけで、四国では2番目の国立銀行となった。