公益信託 伊予銀行環境基金『エバーグリーン』

公益信託 伊予銀行環境基金『エバーグリーン』の設定について

2008年3月17日

創業130周年(明治11年3月15日第二十九国立銀行創業)記念事業の一環として、下記のとおり受託銀行を住友信託銀行(現 三井住友信託銀行)とする公益信託を設定し、地域の自然環境保護活動をお手伝いする制度を創設しましたのでお知らせいたします。

なお、自然環境保護を目的とする公益信託の設定は、愛媛県で初めてとなります。

制度創設の目的

現在は、地球温暖化をはじめとする様々な環境破壊が進んでおりますが、これは愛媛県にとりましても、憂慮すべき、身近で重大な問題であると考えております。愛媛県の美しい自然を次代に受け継ぐために、多くの方々がご尽力されていますが、活動の継続には多くの協力が必要とされております。

私ども伊予銀行は、創業130周年の節目を迎えるにあたり、私どもを支え続けていただいた地域社会に貢献するため、愛媛の自然環境保護活動をお手伝いする制度を創設いたしました。

制度の概要

当行が1億円の資金を拠出し、愛媛県の自然環境保護活動を支援する公益信託を設定するとともに、役職員によるボランティア活動を積極的に展開してまいります。

名称 公益信託 伊予銀行環境基金『エバーグリーン』
信託財産 1億円(伊予銀行が資金拠出します)
助成内容 主に愛媛県内で自然環境保護活動に取り組まれている 公益法人、特定非営利活動法人、学校、任意団体、個人を対象に、年間合計500万円を目処に活動資金を助成します。
助成時期 本年4月から募集を開始し、本年夏頃に活動資金を助成する予定です。
主務官庁 愛媛県
受託者 住友信託銀行 株式会社(現 三井住友信託銀行 株式会社) 取締役社長 常陰 均

調印式の模様

伊予銀行広報CSR室