制度趣旨と応募要領
伊予銀行地域文化活動助成制度のご案内
趣 旨
本制度は、地域文化の発展と向上にお役に立ちたいとの願いから、愛媛県内で歴史的重要性や伝統性等に優れた「草の根的」な文化活動を行っている団体・グループに対して、その活動資金の一部を助成させていただく制度です。
応募方法
後掲の「地域文化活動助成申請書」にご記入の上、最寄りの伊予銀行の窓口にお申込みいただきます。なお、応募にあたっては、お取引の有無は一切関係ありません。
応募期間とスケジュール
年2回のサイクルで募集を行います。
【 募集期間 1回目:12月~1月下旬 2回目:6月~7月下旬 】
※助成決定までの審査期間として、募集締切から3ヶ月程度のお時間をいただきます。
①申請書類提出 | 最寄りの伊予銀行の支店窓口へご提出ください。 |
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②書類審査 | 支店長推薦を経て担当部で書類審査いたします。この時点で要件に満たない場合は、お断りすることもあります。ご了承ください。 |
③面談・ヒアリング | 活動内容に関して詳細をヒアリングさせていただきます。 |
④文化振興顧問団会議 | 県内有識者により、活動内容についての検討・審査を行います。 |
⑤助成決定 | 助成金額は、活動内容や実績、助成事例等により決定されます。 |
⑥選考通知 | 選考結果は、各推薦店を通じてお知らせします。 |
⑦助成金贈呈 | 贈呈式は、松山市内の会場で行います。 |
⑧活動報告書の提出 | 助成活動完了後、報告書をご提出いただきます。 |
「伊予銀行文化振興顧問団委員」のメンバーについて
愛媛県内の有識者からなる「伊予銀行文化振興顧問団」を編成し、当行の文化助成事業全般にわたってご助言・ご提言を頂いております。
氏 名 | 現 職 |
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竹田 美喜 氏 | 松山市立子規記念博物館 総館長 |
森 正康 氏 | 愛媛県文化財保護審議会 会長(松山東雲短期大学名誉教授) |
大本 敬久 氏 | 愛媛大学地域協働推進機構 特定准教授 |
胡 光 氏 | 愛媛大学法文学部 教授 |
山中 美幸 氏 | 愛媛県職員 |
助成要件
-
1.愛媛県内で活動する団体・グループで、原則として10年以上※の活動実績を持つこと。
(過去に助成を受けた団体も、その後10年以上経過した場合は、再申請が可能です。)
※ 活動10年未満でも、活動状況や申請内容によっては助成対象となる場合があります。
例:高齢者からの昔話・伝承の採取など時限性のある活動
中断している伝統行事の再興 など - 2.地域に密着した住民参加型「草の根」文化を伝承していること。
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3.次の事項に該当しないこと。
(1)個人的趣味・稽古事の延長である。
(2)営利を目的としている。
(3)行政またはそれに類似する団体等が主体となって進める事業。
(4)特定の宗教・思想・政治団体等との関連がある。
(5)反社会的勢力との関連がある。
(6)ボランティア・福祉的色彩が強い。
※後掲の「申請要件チェックリスト」もご参照ください。
助成金使途
活動に関する道具類の購入や発行物の費用、催物等の実施経費の一部とします。
(通常の活動費用や飲食代等にはご利用いただけません。)
具体的活動事例
分 野 | 具体的活動事例 |
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音楽 | コーラス・声楽・器楽・邦楽 等 |
美術 | 絵画・写真・彫刻・陶芸 等 |
演劇 | 演劇・ミュージカル・人形劇 等 |
文芸 | 俳句・短歌・川柳・現代詩・文人顕彰 等 |
郷土芸能 | 獅子舞・鹿踊り・牛鬼・伝承踊り・文楽 ・神楽 等 |
創作芸能 | 創作太鼓・創作民謡・現代舞踊 等 |
郷土史 | 郷土史・民俗学・文化財の調査研究 等 |
国際交流 | 国際交流活動 等 |
生活文化 | 習俗伝承・創作事業・児童育成(読み聞かせ等)・演劇招聘・里山整備 等 |
自然科学 | 動植物の調査保護研究 等 |
※上記は一例です。ご不明な場合は、事務局か、お近くの伊予銀行へご相談ください。
「草の根的」な文化活動に該当しない場合は、対象外となるケースもありますので、ご了承ください。
申請要件チェックリスト
本制度の趣旨に適っているかどうかのご判断について、下記チェックリストをご参照ください。
1 | 団体あるいはグループとして複数人数で活動している。 | YES・NO |
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2 | 10年以上※、地域に根ざした文化活動を継続的に運営し、活発に活動している。 | YES・NO |
3 | 過去10年間※、本制度による助成を受けたことがない。 | YES・NO |
4 | 趣味やお稽古事の延長ではなく、レクリエーションの範囲を超えた文化活動を行っている。 | YES・NO |
5 | ボランティアや福祉、地域おこしイベントに特化せず、文化的な性質を持った活動を行っている。 | YES・NO |
6 | 営利を目的とした活動や、個人的な利益に結びつく活動ではない。 | YES・NO |
7 | 特定の宗教や思想、政治団体との特別な結びつきはない。 | YES・NO |
8 | 構成員を含め、反社会的勢力に該当しない団体・グループである。 | YES・NO |
9 | 地公体が主催する事業の開催や、地公体が主体となった運営ではない。 | YES・NO |
10 | 連盟や協会等に属する場合、事務局的な活動ではなく、自主的・創造的に活動している。 | YES・NO |
11 | 年間の活動計画や収支が明確で、組織として構成されている。 | YES・NO |
12 | 活動を次代へ継承していくための方策(後継者対策等)を講じている。 | YES・NO |
※10年未満でも助成対象となる場合があります。上記の「助成要件」をご覧ください。
※上記はあくまでも目安の一部です。 ご不明な場合は、事務局か、お近くの伊予銀行へご相談ください。なお、ご希望に添えない場合もありますので、あらかじめご了承ください。
お申込みに必要な書類
1.地域文化活動助成 申請書 全4枚
団体設立経緯や活動内容等、申請書に記載する内容を記した資料がある場合は、それらのコピーを添付することで、記載の一部を省略することができます。
応募要領(申請書)は、窓口にお申し付けいただくか、以下からダウンロードしてご利用ください。
2. 活動状況を撮影した写真 5枚以上
可能であれば、電子記録媒体(CD・USB・SDカード等)でご提出ください。(後日返却いたします。)メールでの受付も可能です。
申請内容が道具類の新調・修繕の場合は、対象物の写真もあれば添付願います。
ご相談やお問い合わせはこちらから
【地域文化活動助成制度 事務局】
〒790-8514 松山市南堀端町1番地 伊予銀行 広報CSR室
受付時間/9:00~17:00(銀行休業日は除く)