福祉

公益財団法人 伊予銀行社会福祉基金

福祉の向上に取り組んで46年

1976年設立の伊予銀行社会福祉基金では、青少年の育成や社会福祉施設等の備品類等の整備と拡充に必要な助成を行うことで、愛媛県内の社会福祉の向上をはかることを目的としています。奨学金給付事業、就職激励金給付事業、図書購入補助金ならびに社会福祉施設等への備品類等助成事業などを行っています。

トピックス

2022年度のいよぎん奨学生候補者が決定いたしました。(2021年11月)

来年度の「いよぎん奨学生」候補(高等学校等進学予定者)が決まりました。
なお、次年度生の募集につきましては、来年9月頃に愛媛県内の中学校等へ関係書類一式をお送りいたしますので、希望される方は、在籍の中学校を通じてご応募いただきますようお願いいたします。

今年度も、図書購入補助金をお贈りしました。(2022年10月)

当財団では、読書週間に合わせて、「高校生のみなさんが良い本と出会えますように」との思いから、松山市内の高等学校等16校へ図書購入補助金をお贈りいたしました。

2022年度の福祉機器贈呈につきましては、社会福祉施設等4先にお贈りいたしました。(2022年10月~11月)

末永くお使いいただけますよう・・・。
なお、お贈りする先につきましては、社会福祉法人愛媛県共同募金会を通じてのご応募とさせていただいております。

主な活動内容

奨学金給付

愛媛県内のひとり親または両親のいらっしゃらない家庭の高校生を対象に奨学金をお贈りしています。(給付であり返還の必要はありません。)

1976年の旧財団法人創設以来の事業で、900名以上の高校生に総額4億円以上をお贈りしています。毎年40名(2019年度より増員)を「いよぎん奨学生」として選ばせていただき、卒業生の多くは愛媛県内外に進学・就職され、各界で活躍されています。

毎年9月頃、愛媛県内の中学校等に募集要項ほか関係書類一式をお送りし、学校経由でご応募いただくこととしております。(正式決定は、高等学校等への進学決定後となります。)

就職激励金

愛媛県内の児童福祉施設入所児童および里親委託児童の方が社会へ巣立ちするに際して、未来に向かって力強く一歩を踏み出してほしいとの思いから、「就職激励金」をお贈りしています。
創設翌年からの事業で、1,500名以上、総額は約2,700万円以上となっています。

毎年2月頃、愛媛県内の関係施設に応募資料をお送りしております。

図書購入補助金

松山市内の高等学校等に図書購入補助金をお贈りしています。
2014年から毎年行っており、これまでに500万円以上を学校図書としてお贈りいたしました。(1956年より開始の事業で、現在は当財団にて継続しております。)
高校生のみなさんが「良い本に出会えますように」との思いから、毎年10月の読書週間に合わせて図書カードを贈呈することとしています。

福祉機器贈呈

愛媛県内の社会福祉施設、心身障害者共同作業所・精神障害者小規模作業所へ福祉機器等をお贈りしております。
1980年度から毎年行っており、これまでに370先以上に総額約1億8千万円以上の福祉機器等を贈呈させていただきました。
愛媛県共同募金会さまから助成の公募を行う際、当財団より助成する場合がある旨、応募要領に記載し、通知することとしています。その助成申請書の中から、当財団事務局にて、内容、助成実績、金額等を勘案し、理事会にて贈呈先を決定し、品物を贈呈することとしています。

このほか、ボランティア・NPO団体への活動支援金として13先に総額3百万円をお贈りしました。

伊予銀行社会福祉基金

089-931-9649

受付時間/9:00~17:00(銀行休業日は除く)