試合日程・結果

2020年度 試合結果 後半開幕節 日本精工

対 日本精工

後半開幕節 9月6日(日)16:59 開始  大和スタジアム

チーム名 1 2 3 4 5 6 7
日本精工 0 0 1 0 0 0 2 3
伊予銀行 2 0 0 0 0 3 X 5
バッテリー
藤嶋・山田蓮-鬼沢(日本精工)
庄司-安川(伊予銀行)
本塁打
安川2(伊予銀行)
三塁打
吉田(伊予銀行)

試合ダイジェスト

~新人安川、初打席初本塁打の大活躍~

 昨年の入替戦を奇跡的な逆転で1部を死守した伊予銀行と、3年ぶりの1部リーグ復帰で盛り上がる日本精工が対戦。
 伊予銀行は庄司、日本精工は藤嶋、両チームとも「エース」が先発。
 先攻の日本精工は初回、先頭打者がセンター前へクリーンヒット。1死後、3番が1・2塁間を抜くヒットを放ち、1・3塁。1塁走者がすかさず盗塁し2・3塁のピンチ。4番の時に仕掛けたヒットエンドランが空振りとなり、3塁ランナーがアウト。後続もエース庄司の粘り強い投球に抑えられ無得点。
 ピンチを脱した伊予銀行はその裏、1番正木が三遊間を痛烈に破るヒットで出塁。手堅く犠打で2塁へ進め、2死後、4番に抜擢された新人安川がフルカウントの中で逆方向の左中間へ運ぶ2ランホームラン。日本リーグデビューの新人が初打席で『大仕事』をやってのけた。
 日本精工は3回表、9番がスラップでレフト線を落とすヒットで出塁。1死後、2番がセンター前ヒットで1・2塁とし、3番の二遊間を破るタイムリーで1点差に詰め寄った。また続く4回表・6回表にも先頭打者がヒットで出塁したものの、いずれも併殺でチャンスを潰し、無得点。
 ピンチを凌いだ伊予銀行は6回裏、初打席初本塁打の4番安川がライトへ高々と打ち上げ、そのままフェンスを越える滞空時間の長いソロホームランで追加点。さらに甲斐、代打新人居内、浅石の3連打で2死満塁と攻め立てると、相手のエラーと四球でさらに2点追加。
 日本精工は最終回、5番・6番・7番の3連打、8番の犠牲フライで2点を返し、なお2死2塁と好機が続いたところで激しい雨に見舞われ試合が中断。1時間10分の中断後、開始したが、反撃気勢が削がれてしまいショートフライでゲームセット。