試合日程・結果

2021年度 試合結果 第1節 シオノギ製薬

対 シオノギ製薬

第1節 4月5日(月)10:30 開始  ベイコム野球場

チーム名 1 2 3 4 5 6 7
伊予銀行 0 0 0 0 1 0 0 1
シオノギ製薬 1 0 2 0 1 6 X 10
バッテリー
黒木、庄司-安川、若林、安川(伊予銀行)
千葉、信田-竹林(シオノギ製薬)
本塁打
比護、谷本(シオノギ製薬)
二塁打
戸村②、大橋(シオノギ製薬)

試合ダイジェスト

~開幕2連勝ならず!大敗~

 雨のため翌日に順延となったこの試合、開幕戦に終盤鮮やかな逆転勝利で勢いづいている伊予銀行と地元開催で何としても連敗は避けたい昨シーズン8位シオノギ製薬との対戦。
 伊予銀行は開幕戦のリベンジに燃えている2年目黒木、シオノギ製薬は大型左腕千葉の先発。
 シオノギ製薬は1回裏、黒木の立ち上がりを攻め、1番が死球で出塁。その後内野ゴロ2つで2死3塁。ここで4番が左中間への先制タイムリー2ベース。3回裏にも、今一つ調子が出ない黒木が1番に四球を与えたところで、庄司に交代。
 2番の初球に盗塁し、無死2塁。結局2番にも四球。無死1・2塁。3番がピッチャーゴロの間に1死2・3塁。次者は先制タイムリーを打った4番戸村、ここでもライト前に2点タイムリーヒット。
 伊予銀行は5回表、ここまで1安打に抑えられていた千葉に対して、途中出場の6番甲斐がレフト前ヒットで出塁。1死後、盗塁。8番に代打新人辻井が登場。チェンジアップに上手くタイミングを合わせレフト前に運ぶタイムリー。リーグ゙初出場の『ルーキー』が記念すべき『打席・ヒット・打点』を観客の前で見せた。
 流れが伊予銀行に傾きかけたその裏、シオノギ製薬は2死走者なしから3番がソロホームランを放ち、伊予銀行の反撃ムードが消沈。更に6回裏には、1番の3ランホームランを含む5本の長短打を集中し、大量6点を加えゲームセット。
 伊予銀行は、大敗を喫し、悪いもの全て出し切った形となった。逆に言えば、開幕間もない早い段階で悪さが出てしまったことで、これ以上悪くはならいとポジティブに捉え、次節の地元松山大会に挑んでもらいたい。またこの試合、唯一明るい材料としては、新人辻井の『トリプル』!今後、期待できる働きであった。