「キーロガー」は、キーボードからの入力情報を記録するためのプログラムのことです。利用者からは気づかれないように、キーボードからの入力情報を記録することができるため、近年では「キーロガー」を悪用してIDやパスワードを盗み出す事例が増加しています。

「ソフトウェアキーボード」は、画面上にキーボードを表示してマウスで画面上のキーをクリックすることでパスワード等を入力する機能です。
キーボードによる打鍵を行わないため、「キーロガー」型の「スパイウェア」に効果的な対策です。
各種パスワードの入力は、この「ソフトウェアキーボード」を利用して、マウス操作により入力していただくか、通常通りキーボードから入力していただくかのどちらでもご利用いただけますが、スパイウェア対策として「ソフトウェアキーボード」のご利用を強くお勧めします。

パスワード等入力画面に表示される「ソフトウェアキーボード」ボタンをクリックしていただくと下図のソフトウェアキーボードが表示されます。（各暗証番号に対応した画面が表示されます。）
入力したい文字を順番にマウスでクリックし、入力が終わりましたら「OK」ボタンをクリックしてください。入力内容が反映され、「ソフトウェアキーボード」の画面が消えます。