外貨預金

外貨定期預金

特長

POINT1

円預金に比べて相対的に高い金利が期待できます!

通貨によっては、円預金にくらべて高い金利での運用が可能です。

POINT2

為替差益が期待できます!

為替相場の変動により、お引き出し時の円貨額がお預け入れ時の払い込み円貨額を上回る場合、為替差益が得られます。

主な取り扱い通貨

円預金との違い

円貨でお受け取りの場合、お預け入れ時の為替相場の変動により、差益・差損が生じる点です。
為替差損が生じた場合は、お引き出し時の受取円価額がお預け入れ時の円価額を下回る(元本割れする)可能性があります。

いよぎんではじめませんか?インターネット外貨預金

為替差益・差損とは

概要

ご利用いただける方 個人(満18歳以上)および法人のお客さま
最低お預入金額 100通貨以上(人民元の場合は10万人民元以上)
(例:米ドルの場合は100米ドル以上)
お預入単位 補助通貨単位(例:米ドルの場合は1セント単位)
お取扱通貨 原則として米ドル・ユーロ・豪ドル・人民元といたします。
  • その他の通貨については、窓口にお問い合わせください。
お預入期間 1、2、3、6、12か月および期日指定
利率 お預け入れ時の金利は満期日まで変わりません。
自動継続扱いの外貨定期預金の自動継続後の適用金利は、書き換え継続日におけるお預け入れ期間に応じた当行所定の適用金利になります。
お利息計算方法 付利単位は1通貨単位とし(例:米ドルの場合は1米ドル単位)、1年を365日とする日割り計算となります。
お預入相場 円貨から外貨への換算相場は、当行所定のTTS(電信売相場)が適用されます。TTSは為替手数料を含んだ相場です。
(為替手数料の例:1米ドルあたり1円、1ユーロあたり1円50銭、1豪ドルあたり2円、1人民元あたり30銭)
  • なお、為替相場が大きく変動した場合や大口取引の場合は、お申し込み時点での市場実勢相場に基づいた当行所定のTTSが適用されます。
お引出相場 外貨から円貨への換算相場は、当行所定のTTB(電信買相場)が適用されます。TTBは為替手数料を含んだ相場です。
(為替手数料の例:1米ドルあたり1円、1ユーロあたり1円50銭、1豪ドルあたり2円、1人民元あたり30銭)
  • なお、為替相場が大きく変動した場合や大口取引の場合は、お申し込み時点での市場実勢相場に基づいた当行所定のTTBが適用されます。
お預入方法 一括してお預け入れいただきます。
払い戻し方法 満期日以後に一括して払い戻しいたします。
為替変動リスク 為替相場の変動により為替差損が生じ、お引き出し時の円貨額が、お預け入れ時の円貨額を下回る(元本割れする)リスクがあります。
お預け入れ時とお引き出し時の換算相場に差があるため(米ドルの場合2円、ユーロの場合3円、豪ドルの場合4円、人民元の場合60銭)、相場に変動がなかった場合でも、お引き出し時の受け取り円貨額がお預け入れ時の払い込み円貨額を下回ることがあります。
預金保険 対象外となっております。万一、当行に預金保険法の定める保険事故が発生した場合、外貨預金は預金保険の対象外であるため保険金の支払いは行われません。
マル優 対象外となっております。
利息課税
(個人のお客さま)
お利息には利子所得として、一律20%が源泉分離課税されます。
  • 2013年1月1日から2037年12月31日までの25年間、復興特別所得税が課され、20.315%(国税15.315%、地方税5%)の税率が適用されます。
為替差益 雑所得として確定申告による総合課税となります。
年収2,000万円以下の給与所得者で、為替差益を含め給与所得および退職所得以外の所得が年間20万円以下であれば申告不要です。
為替差損 雑所得から控除することができます。
(法人のお客さま)
お利息は、一律15%が総合課税されます。
  • 2013年1月1日から2037年12月31日までの25年間、復興特別所得税が課され、国税15.315%の税率が適用されます。
  • なお、税務上の処理については税理士・公認会計士などにご相談ください。
自動継続 米ドル建て、ユーロ建て、豪ドル建て、および人民元建てについては、通帳式に限り、自動継続(元加継続、利払継続)のお取り扱いができます。
自動継続の場合は、期日指定のお取り扱いはできません。
満期時のお取り扱い
(自動継続を選択された場合)
元加継続 お利息を元金に組み入れて継続します。
利払継続 利息をご指定の預金口座(円当座・普通・貯蓄預金口座または外貨普通預金口座)に入金し、元金だけを継続します。
(自動継続を選択されなかった場合)
満期日以降は、当該通貨建ての外貨普通預金の金利を適用させていただきます。
満期日以降に、継続またはお支払いの手続きをしてください。
中途解約 やむを得ず中途解約する場合は、中途解約日における当該通貨建ての外貨普通預金金利が適用されます。
付加できる特約 為替予約のお取り扱いが可能です。
為替予約 お預け入れ後、満期日のお受け取り円貨額を確定するために、為替予約をご利用いただけます。ただし、為替予約を締結されたあとは、為替予約の変更・取り消しはできません。為替予約を締結されたあとは、為替相場が円安になってもその為替差益を得ることはできません。
お取扱時間
米ドル・・・・・・・・・
当行休業日を除く10:30頃から15:00まで
その他の通貨・・・
当行休業日を除く11:00頃から15:00まで
お取扱店 国内全店
  • ただし、SMARTplus店舗およびローンプラザ松山支店を除きます。
その他 ATMでのお預け入れ、お引き出しはできません。
インターネットでのお取り引きは、米ドル、ユーロ、豪ドルに限ります。

外貨預金に関する手数料

外貨預金のお取り引きに関しては、次のお手続きの場合などに手数料がかかります。

円現金でのお預け入れ、お引き出し
円預金からのお振り替え、円預金へのお振り替え
「米ドル」
TTSおよびTTBの適用により、それぞれ1米ドルにつき1円かかります。
お預け入れ・・・TTS(仲値+1円)
お引き出し・・・TTB(仲値-1円)
「ユーロ」
TTSおよびTTBの適用により、それぞれ1ユーロにつき1円50銭かかります。
お預け入れ・・・TTS(仲値+1円50銭)
お引き出し・・・TTB(仲値-1円50銭)
「豪ドル」
TTSおよびTTBの適用により、それぞれ1豪ドルにつき2円かかります。
お預け入れ・・・TTS(仲値+2円)
お引き出し・・・TTB(仲値-2円)
「人民元」
TTSおよびTTBの適用により、それぞれ1人民元につき30銭かかります。
お預け入れ・・・TTS(仲値+30銭)
お引き出し・・・TTB(仲値-30銭)
外貨現金による
お預け入れ・お引き出し
お受け付けできません。
外貨建て送金の受け取り
資金によるお預け入れ
被仕向送金手数料2,500円+外貨金額×0.05%(補助通貨切り捨て)×お預け入れ時のTTS(最低金額1,500円)
  • 海外の銀行から手数料を別途請求される場合があります。
お引き出し資金による
外貨建て仕向け送金
支払手数料を送金依頼人負担として、「外国向け電信送金」を行った場合が最大の手数料となります。
送金手数料(6,000円)+支払手数料(3,000円)+外貨預金取扱手数料(※)
(※)外貨金額×0.05%(補助通貨未満切り捨て)×送金お取り組み時のTTS(最低金額1,500円)
  • 海外の銀行から、手数料を別途請求される場合があります。
  • 米ドル・ユーロ・豪ドル・人民元以外のその他の通貨の場合や、詳細については窓口にお問い合わせください。
外貨預金のご注意事項 必ずお読みください!
  • 外貨預金は為替相場の変動により為替差損が生じ、お引き出し時の円貨額がお預け入れ時の払い込み円貨額を下回るリスク(為替変動リスク)があります。
  • 円を外貨にする際(お預け入れ時)および外貨を円にする際(お引き出し時)はそれぞれ為替手数料(例えば1米ドルあたり1円、1ユーロあたり1円50銭、1豪ドルあたり2円、1人民元あたり30銭)がかかります。(お預け入れおよびお引き出しの際は、為替手数料分を含んだ為替相場である当行所定のTTS(お預け入れ時適用相場)、TTB(お引き出し時適用相場)をそれぞれ適用します。)
    したがって、為替相場に変動がない場合でも、往復の為替手数料(お預け入れ時とお引き出し時の合計で、例えば1米ドルあたり2円、1ユーロあたり3円、1豪ドルあたり4円、1人民元あたり60銭)がかかるため、お引き出し時の円貨額がお預け入れ時の払い込み円貨額を下回るなど、元本割れが生じる場合があります。
  • 外貨預金は預金保険の対象ではありません。
  • 人民元は、中国当局の規制を受けます。人民元建て外貨預金については、中国当局の人民元に対する通貨規制の変更などを受けて、商品内容の変更やお取り扱い自体を中止する可能性が、他の通貨より高くなります。

適用相場による元本割れリスクのご説明

TTS(お預け入れ時適用相場)とTTB(お引き出し時適用相場)の間には、米ドルの場合、1米ドルあたり2円の差(為替手数料)があるため、為替相場に変動がない場合でも、お引き出し時の円貨額がお預け入れ時の払い込み円貨額を下回るなど、元本割れが生じる場合があります。

仲値が100円で変わらなかった場合

中途解約に関するご説明

外貨定期預金をやむを得ず中途解約する場合は、お預け入れ日から中途解約日までの適用金利は、中途解約日における当該通貨建ての外貨普通預金の金利を適用します。お利息計算事例(個人のお客さまの場合)は以下のとおりです。

  • 2013年1月1日から2037年12月31日までの25年間、復興特別所得税が課され、20.315%(国税15.315%、地方税5%)の税率が適用されます。
お預入外貨額 10,000米ドル
当初適用金利 0.5%
中途解約日の外貨普通預金金利 0.05%
当初お預入期間 3か月(92日で計算)
中途解約時のお預け入れ日数 60日

中途解約した場合 ※税率20.315%での試算

(外貨利息額) 10,000米ドル×0.05%×60日÷365日=0.82米ドル
(税引後外貨利息額) 0.82米ドル-(0.82米ドル×15.315%+0.82米ドル×5%)=0.66米ドル
(税引後元利金) 10,000米ドル+0.66米ドル=10,000.66米ドル

満期日にお引き出しした場合 ※税率20.315%での試算

(外貨利息額) 10,000米ドル×0.5%×92日÷365日=12.60米ドル
(税引後外貨利息額) 12.60米ドル-(12.60米ドル×15.315%+12.60米ドル×5%)=10.05米ドル
(税引後元利金) 10,000米ドル+10.05米ドル=10,010.05米ドル

上記の例で中途解約した場合には、満期日にお引き出しした場合と比べて、お受け取り利息が9.39米ドル少なくなります。

外貨定期預金の運用例(個人のお客さま)

100万円を米ドル建て外貨定期預金で1年(365日で計算)、年金利0.5%(税引後0.3985%)で運用した場合

  • 運用例の適用金利、為替相場などは一例であり、実際のお取り引きとは異なります。
  • 復興特別所得税を付加した税率20.315%(国税15.315%、地方税5%)で試算しています。
外貨定期預金の運用例 図

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