お客さまのファンドの購入価額によって、収益分配金の一部又は全部が、実質的には元本の一部払戻しに相当する場合があります。ファンド購入後の運用状況により、収益分配金額より基準価額の値上がりが小さかった場合も同様です。

• ※ファンドの購入価額は、お客さまごとに異なりますので、投資期間全体での損益もお客さまごとに異なります。

収益分配金の課税の方法（イメージ図）

お受け取りになる収益分配金は、税金がかかる普通分配金と税金がかからない元本払戻金（特別分配金）があります。収益分配金にかかる税金は、お客さまごとの「個別元本^※」と決算日の「分配金支払後の基準価額」によって決定されます。

• ※個別元本とは、収益分配時や換金時の税金を計算するうえでの税法上の元本のことです。最初の個別元本はファンドに投資したときの取得価格のことをいい、追加購入した場合（収益分配金の再投資分で購入する場合も含む）、元本払戻金（特別分配金）を受け取った場合に個別元本は修正されます。

収益分配金と個別元本の関係（イメージ図）

収益分配金が元本の一部払戻しに相当しない場合

収益分配金の一部が元本の一部払戻しに相当する場合

収益分配金の全部が元本の一部払戻しに相当する場合

メリット

投資信託を売却せず、運用を続けながら、その運用成果を毎月こまめに受け取ることができます。
（年金の足しにする、毎月の生活費やお小遣いの一部に充当する等）

デメリット

毎月の収益分配金には税金がかかるため、収益分配金を再投資する場合は、控除される税金の分だけ再投資額が少なくなり、投資の効率が悪くなります。